お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

メンバメイコボルスミ11

2007年07月04日 | 笑い
メンバメイコボルスミ11は、吉本興業に所属していたお笑いコンビ。通称メンバメイ。現在は両者とも引退。

コンビの概要
ビク・トリア(本名岡村理世、通称ビク)とココ・シャネル(本名栄 孝子、通称ココ)の女性二人組。大阪市立住吉商業高等学校卒業。

公式プロフィールが残っていないため、生年月日などは不詳。共にNSCの1期生で、同期はダウンタウンなど。

コンビ名である「メンバメイコボルスミ11」の由来は「メンバメイ」と「コボル」がコンピューターのプログラミング関連の用語(後者は恐らくCOBOLのことであると思われる)で、「スミ」は出身学校の大阪市立住吉商業高等学校から来ている。


活動~解散まで

芸風・4時ですよーだ等でブレイク
師匠の下に付かないという特徴があるNSC出身のコンビらしい柔軟な発想による「(やっている自分達が)笑わない漫才」というスタイルで、ボソボソとつまらなそうにしゃべりながら漫才をするという、「前へ前へ」と出る芸人が普通の当時としては新しく画期的な芸風であった。初期のおぎやはぎはネタでの芸風が似ているといわれていた。

コンビとして4時ですよーだ」等に出演して人気を博していた。一方で今で言う「シュール」「不思議ちゃん」の祖とに言えるような、先駆的な芸風だったために先輩芸人の怒りを買い、それが解散の原因ともなった。


紳助事件
島田紳助の番組にゲスト出演した時、「メンバメイはどう思う?」と紳助が振った際、「そんなん知らん」と高飛車な態度で発言し、激怒した紳助に番組終了後、消火器で「頭割ったらぁ!」と追い掛け回され泣いていた。これが原因で芸人として、さらに芸能活動までも大きく左右する事になってしまう。


コンビ解散・芸能界引退
前述の紳助などの件で、ビク・トリアがそれに耐え切れず芸能界に嫌気が差して美容師に転身したのに伴いコンビは解散。ココ・シャネルはピンとなり、ダウンタウンのラジオ番組やWコージのテレビ番組等に出演していた。その後、吉本を辞め女優・浪曲師として活動していたが、2000年頃に結婚し引退した模様である。


解散後・三枝とダウンタウンとの関係
ココはピンになってからは、桂三枝やダウンタウンなどに可愛がられており、松本には処女喪失が旅行先でビクと同じ日に外人相手などと暴露されたりもしていた。




僕の大好きだった芸人。関西人でも憶えている人は少ないに違いない。DVDでもいいのでもう一度見たい。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする