大阪・梅田の老舗の映画館「三番街シネマ」(3館)が9月30日で閉館することが18日、分かった。同劇場は「ナビオTOHO」改築時の76年(昭和51)12月にオープン、東宝系の洋・邦ロードショー館としてファンに親しまれた。96年には周防正行監督の「Shall we ダンス?」が大ヒット、97年の宮崎アニメ「もののけ姫」は同館だけで約53万人、興収約8億円(2館)をあげて全国でも1位の観客動員を誇った実績がある。97年からは毎年、アニメ「名探偵コナン」シリーズを上映して小中学生の人気を集めた。
だが、02年4月に梅田初のシネコン、梅田ブルク7(7館)がオープンしてから、一部洋画作品が両劇場同時公開となって観客動員が大幅減となったことから、閉館を余儀なくされた。メーンの三番街シネマ1の最後の作品は、アニメ「レミーのおいしいレストラン」(7月28日公開)になる。過去の上映作品の中から話題の映画を集めてさよなら興行を実施する予定。
一方東宝では、三番街シネマに替わる劇場として、HEPナビオの隣、HEPファイブにある2劇場と契約。10月から現在の「ナビオTOHOプレックス」(8館)を「TOHOシネマズ梅田」と改称し、2つのビルにまたがる10館の大阪市内最大級(約2700席)の大型シネコンとして再スタートする構想。
(日刊スポーツ紙面より引用)
メチャメチャ悲しい。僕が青春の頃、通い倒した映画館だ。『007/私を愛したスパイ』を「三番街シネマ3」で大学受験直前の1977年1月、立ち見で観たのが印象的。『火龍』という中国映画を「シネマ2」で観て、ボロボロ涙を出しながら、同窓会に向かった日もあった。ナビオを作る為、東宝系の「洋画」が「シネマ3」、邦画が「シネマ1」、試写室位の小さな「シネマ2」で観た『小さな恋のメロディ』も忘れ難い。淋しいなぁ~


内容紹介
007シリーズ第10弾。
世界中で大ヒットを記録したボンド映画でも屈指の超人気作!
<キャスト&スタッフ>
ジェームズ・ボンド…ロジャー・ムーア(広川太一郎)
カール・ストロンバーグ…クルト・ユルゲンス(麦人)
アニヤ・アマソヴァ…バーバラ・バック(安藤麻吹)
ジョーズ…リチャード・キール(台詞ナシ)
監督:ルイス・ギルバート
製作:アルバート・R・ブロッコリ
脚本:クリストファー・ウッド/リチャード・メイバウム
原作:イアン・フレミング
●字幕翻訳:菊地浩司 ●吹替翻訳:桜井裕子
<ストーリー>
イギリス・ソ連の原子力潜水艦が次々に消息を絶つという怪事件が勃発! 調査に向かったボンドはKGBから派遣された女スパイ、アニヤと遭遇。ふたりは協力して事件の解明に乗り出すが、やがて海運王ストロンバーグの世界制覇の野望が一連の事件を引き起こしていたことを突き止める! ジェームズ・ボンドとして最も脂の乗ったロジャー・ムーア、水陸両用のボンド・カー、ロータス・エスプリも登場!シリーズ第10作記念作品として世界中で話題を呼び、空前の大ヒットを記録したエンターテイメント・アクション巨編!
<ポイント>
●究極の高画質・高音質で甦った007シリーズ。デジタル・リマスター・バージョン【1枚組】をお求めやすいプライスで発売!
<特典>
●ルイス・ギルバート監督、ケン・アダム(美術監督)、クリストファー・ウッド(共同脚本)、マイケル・G・ウィルソンによる音声解説
●ロジャー・ムーア卿による音声解説
※限定品につき、数に限りがございますので、ご注文はお早めに。
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
「007」シリーズ第10作の1枚組、“デジタルリマスター・バージョン”。イギリスとソ連の原子力潜水艦が次々と消息を絶つという事件が勃発。調査に向かったボンドはKGBの女スパイ・アニヤと遭遇し…。
火龍(かりゅう、監督:李翰祥リー・ハン・シャン)は、愛新覚羅溥儀の後半生を描いた中国・香港合作映画である。日本での公開は1987年9月。ビデオタイトルは「 火龍 ザ・ラスト・エンペラー」。
内容
溥儀が終戦後にソ連軍に捕らえられた後、中国に送還され、撫順収容所に収監。ここで、「改造」教育を受けた後、一般人として北京で暮らし始め、妻を迎えささやかながらも幸せな暮らしを送る。しかし、文化大革命によって、過去の罪悪を蒸し返され、満州国時代の側室「福貴人」だった李玉琴の追及(彼女もまた、過去の経歴がもとで迫害を受けていた)や紅衛兵の迫害に苦しむ中で、腎臓癌で死ぬまでを、妻・李淑賢の回想録を基に描いている。多少時間は重なるものの、いわばテレビドラマ「末代皇帝」の続編的存在であり、事実溥儀の回想シーンでは、清の皇帝として即位する場面では「末代皇帝」に於ける同場面の映像が、満州国皇帝時代は当時のニュース映画の実写フィルムが用いられている。
タイトル
火龍とは火葬された龍、即ち皇帝を指し、溥儀が歴代で唯一火葬の屈辱を受けた皇帝であるという意味である。しかし、儒教が国是の漢民族出身の皇帝ならば火葬は屈辱であろうが、満州族出身で、順治帝の様に自ら望んで火葬された皇帝のいる清の皇帝であった、溥儀にとって火葬は屈辱だったのであろうかという見方もある。
キャスト
溥儀…リャン・ジャー・ホー(梁家輝)
李淑賢…パン・ホン(潘虹)
李玉琴(福貴人)…メリー・リー(李殿朗)
婉容…マーガレット・リー(李殿馨)
周恩来…ワン・ティエ・ツェン(王鐵成)
中西妙子…ナレーション(日本公開時)
※なお、李玉琴役のメリー・リーと婉容役のマーガレット・リーはリー・ハン・シャン監督の娘である。
内容紹介
【映像特典】
●日本版予告編
●TV放映時の日本語吹替版(93分版)
《監督》 ワリス・フセイン
《製作》 デヴィッド・パットナム
《脚本》 アラン・パーカー
《出演》 マーク・レスター、ジャック・ワイルド、トレイシー・ハイド、シェイラ・スティーフェル、ジェームズ・カズンズ
Amazon.co.jp
イギリスのパブリック・スクールに通うダニエル(マーク・レスター)は、バレエ練習中のメロディ(トレーシー・ハイド)に魅せられ、やがて相思相愛の関係へ。しかし、学校をサボって海へ行ったことを教師に叱られたふたりは「結婚します!」と宣言してしまい、学校じゅう大騒ぎとなってしまう…。
思春期を迎える少年少女の純愛を愛らしくほのぼのと描いたラブ・ストーリーの佳作で、日本では当時のティーンを中心に一大ブームを巻き起こした伝説的作品。まるで夢のような初恋の顛末(てんまつ)は、汚れた大人の心までをも浄化させてくれる。ビージーズなどのアーティストが奏でる挿入歌がそれぞれ効果的。イギリスの厳格な保守主義をさりげなく批判しているあたりも、作品に深みを与えてくれている。
製作は後に『炎のランナー』や『キリング・フィールド』を製作するデヴィッド・パットナム。(的田也寸志)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
幼い少年少女の淡い恋心をビージーズの音楽をバックに映し出す傑作ロマンスが初DVD化。親友同士であるダニエルとトム。そんなある日、ダニエルはメロディという少女に心を奪われる。しかし、何をするにもメロディ優先のダニエルにトムは嫉妬を感じ…。
内容(「Oricon」データベースより)
不朽の名作「小さな恋のメロディ」をDVD商品化。パブリック・スクールに通うダニエルとメロディーの青春期の初々しい淡い恋を描いたラブストーリー。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
今40歳前後の人には説明の必要もない、日本中のロー・ティーンが愛した初恋物語である。30年前の映画雑誌では、好きなスター投票の1位がトレイシー・ハイド、2位マーク・レスターというのが定番だった。TV放映のたびに宿題そっちのけで観て、小遣いを貯めてサントラLPを買った人も多いはずだ。イギリスの鬱屈した階級社会を背景にした映画だが、二人のみずみずしい笑顔と無垢なまなざしの前では、そんなものは吹き飛んだ。特典として収録される日本語吹き替え版では、当時の天才子役、杉田かおるが声を担当。ちなみにマークはその後イギリスで接骨院を開業、トレイシーは大成しないままOLに。大人になんて、ならなきゃよかった。 (吉田正太) --- 2005年01月号





だが、02年4月に梅田初のシネコン、梅田ブルク7(7館)がオープンしてから、一部洋画作品が両劇場同時公開となって観客動員が大幅減となったことから、閉館を余儀なくされた。メーンの三番街シネマ1の最後の作品は、アニメ「レミーのおいしいレストラン」(7月28日公開)になる。過去の上映作品の中から話題の映画を集めてさよなら興行を実施する予定。
一方東宝では、三番街シネマに替わる劇場として、HEPナビオの隣、HEPファイブにある2劇場と契約。10月から現在の「ナビオTOHOプレックス」(8館)を「TOHOシネマズ梅田」と改称し、2つのビルにまたがる10館の大阪市内最大級(約2700席)の大型シネコンとして再スタートする構想。
(日刊スポーツ紙面より引用)
メチャメチャ悲しい。僕が青春の頃、通い倒した映画館だ。『007/私を愛したスパイ』を「三番街シネマ3」で大学受験直前の1977年1月、立ち見で観たのが印象的。『火龍』という中国映画を「シネマ2」で観て、ボロボロ涙を出しながら、同窓会に向かった日もあった。ナビオを作る為、東宝系の「洋画」が「シネマ3」、邦画が「シネマ1」、試写室位の小さな「シネマ2」で観た『小さな恋のメロディ』も忘れ難い。淋しいなぁ~



![]() | 私を愛したスパイ (デジタルリマスター・バージョン)20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
内容紹介
007シリーズ第10弾。
世界中で大ヒットを記録したボンド映画でも屈指の超人気作!
<キャスト&スタッフ>
ジェームズ・ボンド…ロジャー・ムーア(広川太一郎)
カール・ストロンバーグ…クルト・ユルゲンス(麦人)
アニヤ・アマソヴァ…バーバラ・バック(安藤麻吹)
ジョーズ…リチャード・キール(台詞ナシ)
監督:ルイス・ギルバート
製作:アルバート・R・ブロッコリ
脚本:クリストファー・ウッド/リチャード・メイバウム
原作:イアン・フレミング
●字幕翻訳:菊地浩司 ●吹替翻訳:桜井裕子
<ストーリー>
イギリス・ソ連の原子力潜水艦が次々に消息を絶つという怪事件が勃発! 調査に向かったボンドはKGBから派遣された女スパイ、アニヤと遭遇。ふたりは協力して事件の解明に乗り出すが、やがて海運王ストロンバーグの世界制覇の野望が一連の事件を引き起こしていたことを突き止める! ジェームズ・ボンドとして最も脂の乗ったロジャー・ムーア、水陸両用のボンド・カー、ロータス・エスプリも登場!シリーズ第10作記念作品として世界中で話題を呼び、空前の大ヒットを記録したエンターテイメント・アクション巨編!
<ポイント>
●究極の高画質・高音質で甦った007シリーズ。デジタル・リマスター・バージョン【1枚組】をお求めやすいプライスで発売!
<特典>
●ルイス・ギルバート監督、ケン・アダム(美術監督)、クリストファー・ウッド(共同脚本)、マイケル・G・ウィルソンによる音声解説
●ロジャー・ムーア卿による音声解説
※限定品につき、数に限りがございますので、ご注文はお早めに。
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
「007」シリーズ第10作の1枚組、“デジタルリマスター・バージョン”。イギリスとソ連の原子力潜水艦が次々と消息を絶つという事件が勃発。調査に向かったボンドはKGBの女スパイ・アニヤと遭遇し…。
火龍(かりゅう、監督:李翰祥リー・ハン・シャン)は、愛新覚羅溥儀の後半生を描いた中国・香港合作映画である。日本での公開は1987年9月。ビデオタイトルは「 火龍 ザ・ラスト・エンペラー」。
内容
溥儀が終戦後にソ連軍に捕らえられた後、中国に送還され、撫順収容所に収監。ここで、「改造」教育を受けた後、一般人として北京で暮らし始め、妻を迎えささやかながらも幸せな暮らしを送る。しかし、文化大革命によって、過去の罪悪を蒸し返され、満州国時代の側室「福貴人」だった李玉琴の追及(彼女もまた、過去の経歴がもとで迫害を受けていた)や紅衛兵の迫害に苦しむ中で、腎臓癌で死ぬまでを、妻・李淑賢の回想録を基に描いている。多少時間は重なるものの、いわばテレビドラマ「末代皇帝」の続編的存在であり、事実溥儀の回想シーンでは、清の皇帝として即位する場面では「末代皇帝」に於ける同場面の映像が、満州国皇帝時代は当時のニュース映画の実写フィルムが用いられている。
タイトル
火龍とは火葬された龍、即ち皇帝を指し、溥儀が歴代で唯一火葬の屈辱を受けた皇帝であるという意味である。しかし、儒教が国是の漢民族出身の皇帝ならば火葬は屈辱であろうが、満州族出身で、順治帝の様に自ら望んで火葬された皇帝のいる清の皇帝であった、溥儀にとって火葬は屈辱だったのであろうかという見方もある。
キャスト
溥儀…リャン・ジャー・ホー(梁家輝)
李淑賢…パン・ホン(潘虹)
李玉琴(福貴人)…メリー・リー(李殿朗)
婉容…マーガレット・リー(李殿馨)
周恩来…ワン・ティエ・ツェン(王鐵成)
中西妙子…ナレーション(日本公開時)
※なお、李玉琴役のメリー・リーと婉容役のマーガレット・リーはリー・ハン・シャン監督の娘である。
![]() | 小さな恋のメロディポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る |
内容紹介
【映像特典】
●日本版予告編
●TV放映時の日本語吹替版(93分版)
《監督》 ワリス・フセイン
《製作》 デヴィッド・パットナム
《脚本》 アラン・パーカー
《出演》 マーク・レスター、ジャック・ワイルド、トレイシー・ハイド、シェイラ・スティーフェル、ジェームズ・カズンズ
Amazon.co.jp
イギリスのパブリック・スクールに通うダニエル(マーク・レスター)は、バレエ練習中のメロディ(トレーシー・ハイド)に魅せられ、やがて相思相愛の関係へ。しかし、学校をサボって海へ行ったことを教師に叱られたふたりは「結婚します!」と宣言してしまい、学校じゅう大騒ぎとなってしまう…。
思春期を迎える少年少女の純愛を愛らしくほのぼのと描いたラブ・ストーリーの佳作で、日本では当時のティーンを中心に一大ブームを巻き起こした伝説的作品。まるで夢のような初恋の顛末(てんまつ)は、汚れた大人の心までをも浄化させてくれる。ビージーズなどのアーティストが奏でる挿入歌がそれぞれ効果的。イギリスの厳格な保守主義をさりげなく批判しているあたりも、作品に深みを与えてくれている。
製作は後に『炎のランナー』や『キリング・フィールド』を製作するデヴィッド・パットナム。(的田也寸志)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
幼い少年少女の淡い恋心をビージーズの音楽をバックに映し出す傑作ロマンスが初DVD化。親友同士であるダニエルとトム。そんなある日、ダニエルはメロディという少女に心を奪われる。しかし、何をするにもメロディ優先のダニエルにトムは嫉妬を感じ…。
内容(「Oricon」データベースより)
不朽の名作「小さな恋のメロディ」をDVD商品化。パブリック・スクールに通うダニエルとメロディーの青春期の初々しい淡い恋を描いたラブストーリー。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
今40歳前後の人には説明の必要もない、日本中のロー・ティーンが愛した初恋物語である。30年前の映画雑誌では、好きなスター投票の1位がトレイシー・ハイド、2位マーク・レスターというのが定番だった。TV放映のたびに宿題そっちのけで観て、小遣いを貯めてサントラLPを買った人も多いはずだ。イギリスの鬱屈した階級社会を背景にした映画だが、二人のみずみずしい笑顔と無垢なまなざしの前では、そんなものは吹き飛んだ。特典として収録される日本語吹き替え版では、当時の天才子役、杉田かおるが声を担当。ちなみにマークはその後イギリスで接骨院を開業、トレイシーは大成しないままOLに。大人になんて、ならなきゃよかった。 (吉田正太) --- 2005年01月号





