となりの中国人 ~迷宮のヒトビト~祐木 亜子,いぢち ひろゆき小学館このアイテムの詳細を見る |
内容紹介
中国進出の日本企業や在日中国人が急増の昨今、中国人と関わりをもつ、特にビジネスパーソンに役立つコミックエッセイです。現地に留学・就労経験のある著者の説得力ある文章と人気漫画家の絵で一気に読ませます。
出版社からのコメント
★不打不成功=ケンカしなきゃ、いい友達になれない★
☆だから声がデカイのね
★慢慢来=焦らずゆっくりやりましょ
☆どうりで時間・期限を守らないわけだ
★向銭看=何たってお金が一番!
☆そういえば、お金に対してシビアよね~
★印のような言葉に代表される、
独特の考えを中国人はもっています。
だから、☆印のような中国人に出会うわけです。
本書は中国で働く経験をもつ著者が、
生活習慣・ビジネス習慣の相違を、
抱腹エピソードで綴ったコミックエッセイです。
しかもおつき合いやビジネスで役立つ
ひと言アドバイスつき。
隣人が愛すべき人々に思えてくるか否か...
それは読んだ人(あなた)におまかせしたいと思います。
カバーの折り返し
日本人の常識、自分の価値観が通じないことに
苛(いら)立(だ)ち悩む私の気持ちを
しっかり受け止め、
真摯(しんし)に話を聞いてくれる中国人の友人たち。
私はその姿を見てようやく気づいたのだ。
異文化の人間がコミュニケーションをとるためには、
お互いの違いを認め、その違いやギャップを
受け止める気持ちが必要なのだと。
最初から「違い」を「ヘンだ」「おかしい」と捉えてしまうと、
コミュニケーションをとる以前の段階で
誤解や摩擦が生じてしまう。
これでは会話すら始まらない。
大切なのは、違いを理解し、尊重する気持ちをもつこと、
そのうえで心を開いてつき合うことなのだ。
私は、それを「人づき合いの達人」である
中国人の友人たちから教わった。
著者「エピローグ」より
著者について
祐木亜子(ゆうきあこ)/75年山口県生まれ。大学卒業後、4年間日
本でOLをするも、中国で働く夢を捨て切れず、渡中。西安の大学に留学後、西
安・上海などで働く。そのときの抱腹エピソードを『やっぱり中国! だから中
国!』で単行本化。現在は、新たなテーマで中国関係の書籍を執筆する傍ら、中
国ビジネスに関する講演や雑誌の執筆など、「中国漬け」の日々を送っている。
世界中、大抵のところは行ったが、「中国」「オーストラリア」「東欧」「北欧」はまだ。不思議の国、中国に行ってみたい。