ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

中国 反日デモの野蛮な行為と文化大革命

2012-09-21 22:12:54 | 街を徘徊して


尖閣の問題から中国での反日デモがエスカレートし、工場とか店舗の破壊、放火、略奪、日本人への暴行などがありましたが、これらの野蛮行為は目に余るものがあります。
理性のない連中がヒステリックにやっていることなので本当に怖いです。
やっている連中は愛国無罪をよりどころに日頃の鬱憤の発散と、高揚した我が愛国心に耽っていることでしょう。
デモが全国満遍に連鎖して起きたのは、世論誘導のために意識的にトリガーさせたのではないかと思ったりもします。
ところで破壊された中国の日系企業では多くの中国人が働いています。
日本人との比率を考えると99%が中国人ではないかと思います。
同胞に自分の職場が破壊されてしまった気持ちはどのようなものでしょうか。
ニュース映像で見ると、店では軒並み中国国旗と「尖閣は中国の領土」と書いたものを掲げ(破壊略奪から逃れたいこともあると思います)、それとデモの赤旗の波が近頃では見たことがないような異様な光景になっていました。
この映像を見ながら紅衛兵たちが台頭した40年前の文化大革命を思い出しました。
流れに反対することは自分の命取りになる、そのような当時の状況ととても似ているような気がします。
(次回に続けます)
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