“ガード下を利用する”、
これは日本独自の文化だと言って良いそうです。
駐車場利用とか飲食店は当たり前になっていますが、
変わったところでは保育園もあるそうです。
保育園が足りないと問題になりながら
、実際に作る段階になると「園児の声がうるさい」と
地域住民の反対に遭って実現できません。
外国では子供の声をうるさいと思わないこともあり、
反対運動など起こらないそうです。
このガード下の保育園、
プレハブの部屋を入れて置いているので、
上を通る電車の騒音は全くありません。
中では園児がお昼寝をしていました。
外には人工芝が敷いてあって雨の日でも遊べます。
当然、声がうるさいとの苦情は1件もないそうです。
これからガード下の保育園が都会では増えるかも。
山手線の御徒町ガード下では
試作などができる小規模工場もあるそうです。
大阪では住居となっているのも(完全な耐震構造住居です)。
今まで当たり前と思っていたものですが、
別の目線になって見てみると、ガード下に面白いものを見つけ出すかもしれません。