競馬中継を見ていた時に、
走っている馬を見て気付いたことがありました。
それは走る方向に右回りと左回りがあるということ。
こんなことは当たり前のことでしょうが、
私としては「何で?」でした。
競馬場は日本中央競馬会(JRA)のものと
地方競馬のものとに分かれていまして、
JRAが管轄している競馬場が全国で10か所、
地方競馬場が15か所の計25か所になっています。
JRAを監督しているのは農林水産省生産局畜産部競馬監督課、
地方競馬は地方自治体にお任せとなっています。
JRAの競馬場は1周1600m以上、
幅員は20m以上と決まっていまして、
それに対し地方競馬場は1周が1000m以上、
幅員が16m以上と小ぶりになっています。
この25か所の内、左周りが7か所、
殆どが右回りですがコースの高低形状などから
都合の良い方に決められるそうです
(外国の競馬場でもバラバラになっているそうです)。
ところで羽田空港から都心に向かう途中に競馬場がありますが、
ここが東京競馬場ではなく、
東京競馬場は府中市にもっとでっかいものがあります。
テレビを見ていると馬は平坦路を走っているように見えますが、
実際はコースには1~2m程度の高低差が幾つか設けられています。
川柳に
<買わない馬の顔はみな同じ>
<競走馬 ヘンな名前で走らされ>
12月23日は中山競馬場で、年間8大レース最後の有馬記念。
人気投票で選ばれたオールスターレースだそうですね。
今年の最後に、ど~んと大きなお金を掛けましょう。
雑談:
http://fu-honpo.com/article/184654584.html