十勝の山里で山遊び

十勝の豊な自然を紹介するページです
豊富な自然の中で気ままに過ごし
至福の時を満喫してます

山小屋を飾る植物

2016年05月10日 | 季節の植物
ピンクや白の花咲く庭木
庭の草花から開花は小型の庭木に
移行中です。


オヒョウモモ(通称シベリアザクラ)
眩しい位いに紅色で八重咲きのオヒョウモモが
開花しました。



チシマザクラ
何種か有る千島桜でもこの桜は花が小さくて
開花期も一般の千島桜より遅咲きです。
やっと満開期を迎えました。



ユキヤナギ
部分咲きだったユキヤナギも花が
枝全体に咲き始めた。



ユスラウメ
赤い実を付けるユスラウメも開花を始めました。
実が生れば野鳥達が喜びます。



ネクタリン
ネクタリンも薄ピンクの花が咲きました。


芝桜
斜面に植わる芝桜は面積を広げ
ピンクの絨毯になりつつ有ります。





風を止める白樺並木

2016年05月10日 | 
役目を果たす白樺並木
白樺は開花期で沢山の花を咲かせてます。
そんな白樺に先日強烈な風が吹き付けた。
防風林目的で植えられた白樺の根元を見ると

白樺が土埃を受け止めて土が溜まってます。
冬季間雪が吹き溜まる場所に同じ様に
土溜まりが出来ました、しっかり防風林の役目を果たしてます。



開花中の白樺
開花真っ盛りの白樺です
花粉症の方々には辛い季節ですね。


トラクター修理

2016年05月10日 | 修理作業
一番使いたい時期にトラクターのエンジンが掛からない
過日畑を耕す時期到来なのに動いていたトラクターが
突如エンジン始動困難になった。
本職の農業でも無い、業者を呼んで修理する
事も無かろうと原因を探し修理を試みた。


トラクター電気配線図
電気関係の修理には配線図が必要です。
以前にメーカーさんから貰った配線図を
眺めて点検開始だ。



メインスイッチへ供給する電圧とヒューズ
30Aヒューズへの電圧とヒューズ確認では
12.8Vの電圧とヒューズ切れが無いのが分かった。



メインスイッチ
メインスイッチへの電圧は確認出来たので
カバーのネジを外して狭い隙間から
メインスイッチを引き出しスイッチを外した。



配線に印を貼り付けた
誤配線防止の為、配線ナンバーを表示する。


外したスィッチの確認
外したスイッチにキーを差込み各接点の導通を見る
導通の無い部分が何箇所か有り。



スイッチの接点磨き
スイッチ端子と配線端子をサンドペーパーで磨き
再度テスターを当て導通確認、導通ありなので
スイッチは壊れていない、単なる経年劣化による
接続部の導通不良と考えられる。



バッテリー+端子の接続不良
スイッチの確認が出来たのでバッテリーを繋いで
余熱しスターターを回そうとすると回らない、なぜ?
偶然やって来たボランテア仲間と色々調べ考えた。

バッテリー+、-間には電圧が正常に出るのに
+側バッテリーターミナルと-間に電圧が少ない
端子に薄くグリースを塗って有ったり劣化して

締め付けても接触不良だろうと仲間の1人がアルミ箔
を巻いて締め付けた。



久し振りに動いたトラクター
バッテリーをしっかり繋ぐと何でも無かった様に
エンジンが掛かりました。
久し振りのエンジン音で、この後ロータリーに付け替え
試運転で畑を少し耕した。



一難去ってまた一難
動いたトラクターがまた掛からない。
油まみれに汚れたスターター部を見ても良く分からない。
スターターピニオンを飛び出させる端子に生の電気を
入れてもカッと言うだけです。



クボタさんへ電話
素人に解らぬ事はメーカーさんに頼るしかありません。
電話すると、快く調べて上げるからスターターモーターを
持参してとのお言葉に甘え外して持込ました。



メーカーのクボタさんへ
何とテストでは正常に機能するじゃありませんか。
調査料金もいらないよと言って頂き感謝です。
おまけに油で真っ黒に汚れたモーター部を
綺麗に洗浄までして頂き帰りました。



早速組み込み
持ち帰って早速組み込みますが、原因は不明のままです。


最終結論は全く初歩の問題
何せ古いバッテリーです13V近い電圧も余熱ヒーターを使った直後に
バッテリー電圧を測定すると極端に電圧が低下してます。
少し放置して測定するとまた13Vを示してる。

もう原因はバッテリー以外に考えられません。
小さなカーバッテリーに交換して始動すると一発で
エンジンが掛かりました。

問題なく使っていたトラクターが突然掛からないなんて
バッテリーが突然劣化するとは考えもしませんでした。
何でも原点に戻って考えなければ回り道してしまいますね。

それでもこれが原因で古い電気的接触部の点検や錆を
落とせましたよ、負け惜しみですが。
早速バッテリーネット注文です。