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Question 25:
英文の中に出てくるwhoとかthatとか、あ、関係なんとかってやつ、よくわかりません。あんなの知らなきゃいけないんですか?(19歳、英語苦手の女子短大生(のつもり))
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Answer:
関係なんとか…は、関係代名詞ですね。そう、あれを知らないと英語聞いても(映画を観ても)わからないでしょうね。それと、自分が言いたいことも、相手に伝わりにくいと思いますよ。もちろん、関係代名詞を使わなくても、それなりに言いたいことは単文の積み重ねで言えるのは言えますけどね。
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単文?つまり、誰が(何が)どうし(動詞)た、何を、いつどこで、どのように、って形(構造)の文のことですよね~。前のやつ、ちゃんと読んで勉強してるんですよ、これでも。
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えらい!そう、それが文の基本ですね。[主語](助動詞)+[[主動詞+目的語]+前置詞句]のパターン(括弧([ ])はそれぞれの固まりを表わします)。ま、それは忘れて、何か最近変わったことないかな?
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あ、昨日本屋さんで本買ったんですけど、それが超面白かった。それが最近のニュースかな?
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じゃあ、そのことを英語で言ってみて?
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英語でね。じゃあぁ…
I bought a book at Asahiya yesterday.
It is very interesting.
あ。単文が二つだ。
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いいですよ、それで。意味はちゃんとわかるからね。でも、気持ちの上で一番言いたいことって何?
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そりゃあ、その本が面白かった、ってことね。
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本が面白かった。つまり、ホントに言いたいのは、The book is interesting.ってことで、その本を旭屋で買ったっていうのは、言うならば、その本の説明だよね。つまり、「旭屋で買った本」が「面白かった」ってことね。じゃあ、英語でそれをどう言えばいいと思う?
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I bought a book at Asahiya is very interesting. ん?これ、違う…わかんない。
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そう、それは文法的に間違ってるよね。考え方をまとめるよ。言いたいこと(文の中心的意味)は、「本が面白い」。だから、まず、頭でその文を作る。すると…
The book is very interesting.
で、その本は「旭屋で買った」んだよね。だから、その部分を説明文として、その説明をするものの、すぐ後におけばいいのね。だから…
The book (I bought at Asahiya yesterday) is very interesting.
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ちょっと待ってください!そんなのおかしいですよ。だって、そんなの文法的じゃないじゃないですか!何で名詞の後に文章が来るんですか?そんなの文の基本構造上、間違ってるでしょ。最初に言いましたよね~、基本の文構造。
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そうね。でも、あれはあくまで一つの文の構造ね。上の文は二つの文から成り立っているでしょ。そのひとつ一つの文は、だいたいは基本構造を守ってるよね。ただ、それらの文が繋がっている。そして、それを繋げているのが、つまり、関係づけているのが、関係代名詞なわけね。もちろん、その使い方が間違っていたら、非文法的な文になるけどね。
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でも、前の文に関係代名詞ってやつ、ないじゃないですか?
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この場合は省略されているのね。じゃあ、ここで、上の文の作り方(頭の中でどう作られているか)を考えてみましょう。
○ The book is interesting.
○ I bought a book at Asahiya yesterday.
↓ ↓ ↓
× The book [I bought a book at Asahiya yesterday] is interesting.
↓
× The book [I bought that at Asahiya yesterday] is interesting.
○ The book (that )[I bought __ at Asahiya yesterday] is interesting.
thatは、すでに前にある名詞(book)の代わりになるので、代名詞と呼ばれ、それが、その修飾(説明)する名詞のすぐあとに行ってくっつくことによって、二つの文を関係づけ、非文法的だった文を、文法的な文にする。なので、関係代名詞って呼ばれるわけです。上の場合は、boughtという動詞の目的語がthatに変わって、その修飾する名詞の後に移動してくっついたというわけ。わかりました?
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はい、なんとか。実は気づいたんですが、日本語の語順では、「旭屋で買った本」なのに、英語では「本、旭屋で買った」になるんですね~。これ、何か超難しい感じがするんですけど…。
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いい点に気がつきましたね。実は日本人が関係代名詞をうまく使えない理由はそこにあります。日本語では、ある名詞を文が修飾(説明)する場合は、必ず修飾する文が先に来て、その後に名詞が来ます。英語はその反対 です。だから頭の使い方を変えない限り、関係代名詞をうまく使えないわけですね。以下にいくつかの例を挙げてみましょう。
私が乗った電車 → the train (that) I took(電車、私が乗った)
中国出身の学生 → the student who is from China(学生、(その人は)
中国出身の)
君が話していた男→ the man (who/whom) you talked about(男、君
が話していた)
基本的な考え方はこうです。何か話そうとすると、私達は頭に、誰が、何を、どうする…の文が浮かび、それを話そうとします。しかし、時にその中に出てくる物、人、場所、その他名詞について話をしようとすると、「あ、いけない、そのこと(等)を説明しなきゃ」と思うこと、ありますよね。その時に関係代名詞を使って説明文をくっつけるのです。
基本的には、人の後にはwho(たまにwhom)、物、人以外ならば、thatを使えばまず問題ありません。その時の気持ちは、「その人は~なんだけど」「それは~した(である)ものなんだけど」という感じです。この頭の動きを一度覚えると、関係代名詞の使い方、きっとわかるようになりますよ。いろいろな文章をみて、頭の訓練をしてみてください。それでは、今回はこの辺で。See you very soon, everyone! Have a good day!
(End of Story)
Question 25:
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Answer:
関係なんとか…は、関係代名詞ですね。そう、あれを知らないと英語聞いても(映画を観ても)わからないでしょうね。それと、自分が言いたいことも、相手に伝わりにくいと思いますよ。もちろん、関係代名詞を使わなくても、それなりに言いたいことは単文の積み重ねで言えるのは言えますけどね。
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えらい!そう、それが文の基本ですね。[主語](助動詞)+[[主動詞+目的語]+前置詞句]のパターン(括弧([ ])はそれぞれの固まりを表わします)。ま、それは忘れて、何か最近変わったことないかな?
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じゃあ、そのことを英語で言ってみて?
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I bought a book at Asahiya yesterday.
It is very interesting.
あ。単文が二つだ。
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いいですよ、それで。意味はちゃんとわかるからね。でも、気持ちの上で一番言いたいことって何?
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本が面白かった。つまり、ホントに言いたいのは、The book is interesting.ってことで、その本を旭屋で買ったっていうのは、言うならば、その本の説明だよね。つまり、「旭屋で買った本」が「面白かった」ってことね。じゃあ、英語でそれをどう言えばいいと思う?
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そう、それは文法的に間違ってるよね。考え方をまとめるよ。言いたいこと(文の中心的意味)は、「本が面白い」。だから、まず、頭でその文を作る。すると…
The book is very interesting.
で、その本は「旭屋で買った」んだよね。だから、その部分を説明文として、その説明をするものの、すぐ後におけばいいのね。だから…
The book (I bought at Asahiya yesterday) is very interesting.
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そうね。でも、あれはあくまで一つの文の構造ね。上の文は二つの文から成り立っているでしょ。そのひとつ一つの文は、だいたいは基本構造を守ってるよね。ただ、それらの文が繋がっている。そして、それを繋げているのが、つまり、関係づけているのが、関係代名詞なわけね。もちろん、その使い方が間違っていたら、非文法的な文になるけどね。
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この場合は省略されているのね。じゃあ、ここで、上の文の作り方(頭の中でどう作られているか)を考えてみましょう。
○ The book is interesting.
○ I bought a book at Asahiya yesterday.
↓ ↓ ↓
× The book [I bought a book at Asahiya yesterday] is interesting.
↓
× The book [I bought that at Asahiya yesterday] is interesting.
○ The book (that )[I bought __ at Asahiya yesterday] is interesting.
thatは、すでに前にある名詞(book)の代わりになるので、代名詞と呼ばれ、それが、その修飾(説明)する名詞のすぐあとに行ってくっつくことによって、二つの文を関係づけ、非文法的だった文を、文法的な文にする。なので、関係代名詞って呼ばれるわけです。上の場合は、boughtという動詞の目的語がthatに変わって、その修飾する名詞の後に移動してくっついたというわけ。わかりました?
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いい点に気がつきましたね。実は日本人が関係代名詞をうまく使えない理由はそこにあります。日本語では、ある名詞を文が修飾(説明)する場合は、必ず修飾する文が先に来て、その後に名詞が来ます。英語はその反対 です。だから頭の使い方を変えない限り、関係代名詞をうまく使えないわけですね。以下にいくつかの例を挙げてみましょう。
私が乗った電車 → the train (that) I took(電車、私が乗った)
中国出身の学生 → the student who is from China(学生、(その人は)
中国出身の)
君が話していた男→ the man (who/whom) you talked about(男、君
が話していた)
基本的な考え方はこうです。何か話そうとすると、私達は頭に、誰が、何を、どうする…の文が浮かび、それを話そうとします。しかし、時にその中に出てくる物、人、場所、その他名詞について話をしようとすると、「あ、いけない、そのこと(等)を説明しなきゃ」と思うこと、ありますよね。その時に関係代名詞を使って説明文をくっつけるのです。
基本的には、人の後にはwho(たまにwhom)、物、人以外ならば、thatを使えばまず問題ありません。その時の気持ちは、「その人は~なんだけど」「それは~した(である)ものなんだけど」という感じです。この頭の動きを一度覚えると、関係代名詞の使い方、きっとわかるようになりますよ。いろいろな文章をみて、頭の訓練をしてみてください。それでは、今回はこの辺で。See you very soon, everyone! Have a good day!
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(End of Story)
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