税金負担、社会保険料負担、高い電気料、物価高等、日本で生活するのが厳しい状況です。
私の周囲では、あまり感じていいないのか、感じていても言えない、どうしようもないと思っているのか、分かりませんが、あまり、国民負担が高すぎる等の話は聞かれません。
私は、生活しづらさを感じていますが。
そんな中、政府は、まだまだ増税をしようとしているという話の動画を見つけました。
幸福実現党の小さな政府・安い税金推進本部長・江夏正敏と政務調査会長代理・小川 佳世子が講師の動画です。
以下、内容の概略です。
国民負担率…租税負担と社会保険料負担を合わせた義務的な公的負担の国民所得に対する比率
五公五民(ごこうごみん)
社会保険料、支援金?、控除の縮小、交通費 この動画で解説するはず。
国民が税金を納めるために働かせるような国家になりかけている。
(厳しい言葉で言えば、「国民の家畜化」「国民の奴隷化」)
幸福実現党は、自由意志で、豊かな人生を生きる社会を取り戻すために提言していきたい。
期限付きの復興増税が延長(いつの間にか)
そのそも東日本大震災の復興のため。
復興特別税は3種類(所得税、法人税、住民税)
途中でなくなったり、延長されたり、変わったり。
絡んでくるのが、防衛増税と森林環境税。
まず、住民税の話…2024年5月までのはずだった?
森林環境税に化けた。(2024年6月以降)
年間1,000円。
森林環境税は、元々高知県から始まった。
面白い試みだということで、国税として国が始めた。
既に導入していた地方は、国税と地方税と両方とられている?
(二重課税)
森林環境税は、森を守るという名目であるが、森がない自治体にも支給されている。(例)東京都渋谷区)
森林環境税が始まる前から、森林環境譲与税として、国から地方にお金が行っている。
もらっている地方自治体を調べたが、担当者は、「何に付けばいいかわからない」「環境保護って、何に使えばいいんですか」「とりあえず、積み立てておこう」という感じ。
東京都のある自治体を調査したら、木製のベンチを作った。
予算は、1,800万円、木製ベンチの製作費試算は、約800万円。残り1,000万円は、どこへ?
時限立法なので、やめましょう、という話にはならない。
財務省は、取り続けている。
よく分からない目的で税金をとって、垂れ流している。バラまいている。
<無駄>
復興特別所得税の減税と防衛増税への転化
復興特別所得税2.1%を1.1%へ1.0%減税する?
復興特別所得税の一部を防衛増税に充てる方針。
今年は、見送り。
来年、再来年は、ほぼ来るでしょう。
この復興特別所得税1.1%は、2037年まで引っ張る。
その後は、あるいは、その前に、防衛税に変わっていくかも?
幸福実現党としては、防衛は必要だが、増税は必要ないという考え。
防衛増税に含まれる所得税、タバコ税、法人税で、タバコ税の話
防衛増税の仕組みの中で、タバコ税が上がる。
紙巻きタバコと加熱式電子タバコの税金格差をなくしつつ増税し統一する方向。
ビール、発泡酒、第三のビールの話…企業努力を無にするような追撃増税の発想が財務省にはある。
防衛増税に含まれる所得税、タバコ税、法人税で、法人税の話
主な対象は大企業となるか?
大体1%くらいになりそう。
法人税の増税 → 国際競争力の低下の懸念 → 企業が海外へ → 国内雇用にも波及
あるシンクタンクの試算
法人税が1%上がる → 雇用が0.2%、所得が0.3%下がる。
優良企業から取ればいいというが、優良企業への課税は、国内への影響は大きい
日本の法人の実効税率は既に高い。
エネルギー代、賃金、物価が高いうえに、税金も高い。
→ 企業の負担増。大企業も中小企業も。
企業は、税金が高いと節税を強化する。→ 税収減。
新しい富を生み出している民間の努力を無にする政府。
国際競争力が低下していく。
財務省は、1%の増税で、6千億円から7千億円の税収増を見込んでいる。
節税で無くなる可能性が高い。
幸福実現党は、法人税率を下げた方が税収は増えるということを主張している。
節税しなくて、税金を払う方向に向かわせる。
(税率を下げるということ)
以上です。
21分40秒の動画です。
是非、ご覧になってください。
【密かに迫るステルス増税①】 財務省が狙う3つの増税!森林環境税の実態と防衛増税の中身(小さな政府・安い税金推進本部長・江夏正敏×政務調査会長代理・小川 佳世子)
「小川さんは、大御所の前で少し緊張気味のようですが、冷静な雰囲気が伝わってきますよ。
江夏さんは、熱くなり過ぎることもあるようなので、そのときは、小川さんの冷静さで、うまく、まとめちょくれ。
がんばれ。
減税、公的負担減、頼むで。」
会計、財務、監査、金融に関連した私の考えについて、書こうと思います。
できるだけ分かり易く書きたいのですが、難しくなるときもあるかもしれません。
会計、財務、監査、金融は分からないけど興味がある方、会計、財務、監査、金融を勉強したいと思っている方、会計、財務、監査、金融に携わっている方、何かのご縁で私のブログを読んでいただいた方、皆さんのお役に立てれば幸いです。
皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。
63歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。