継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

目標、正しい理想に向かってコツコツ自助努力を継続する人を応援するブログ

新型コロナウィルスで考えたこと【33】-気-

2020-06-28 06:26:12 | 新型コロナウィルス

「気を緩めないでください。」
国会議員、知事、メディア等で「気の緩み」ということが度々言われています。
それを受けて、街頭でインタビューに答えた若者が次のようなことを言っていました。
「気を緩めないって、具体的にどうするか分からない。」
最初は何言ってんだと思いましたが、よくよく考えてみると、確かにどうするか分かりません。
言われた方は、不要不急の外出は引き続き控えるような意味合いだったのかもしれませんが、今は、その外出自粛もかなり緩和されています。
外出はしても、引き続き、マスク、手洗い、うがい、密を避ける等の感染症対策の行動をとるという意味が込められていると思います。
でも、それだけでしょうか。
「気」は見えません。
「気」なるものが本当にあるかどうかも分かりません。
でも、われわれは「気」という言葉をよく使います。
「気を張る」「気を入れる」「気が静まる」「気を配る」「やる気」「勇気」「元気」等です。
「気」は、周りから見えませんが、「気」が入った人の行動を見ることで、「気」を確認することができます。
「気」は、思い、集中力、積極性、念といった精神的なもの、心の状態を表していると思います。
これらの「気」は、肉体が良好な状態であることと深く関係しているようです。
仏教でいうところの色心不二です。
科学的にも、思いや考え方と病気、肉体的な健康の関係の研究が進んでいるようです。
私も疲れていて、このブログを書く「気」がしませんでしたが、寝て、疲れをとると、書こうという「気」が湧いてきました。
「気」で、病気、今は、新型コロナウィルスの感染を防げるのでしょうか。
薬やワクチンが直接ウィルスそのものを退治するのではなく、最終的には人の免疫力、つまり、肉体がウィルスをやっつけるということのようです。薬やワクチンはその手助けをしているということのようです。
自分に「気」を入れることで、肉体的な免疫効果を高めることができるのではないかと考えます。
もちろん「気」だけではなく、感染予防の行動も必要です。
でも、この「気」をうまく使うことができたならば、薬やワクチンよりも早く簡単に感染予防、回復、治癒ができるような気がします。
われわれ多くの日本人は、物質文明に染まり過ぎて、目には見えない「気」の使い方を忘れてしまっているかもしれません。
病気の予防、回復、治癒の方法は、一つよりも複数あった方が良いと考えます。
その中の一つとして「気」が使われるといいのになぁ。
私もどうやったいいか分かりませんが、いろいろと試行してみます。
集中力、積極的で明るい思い、健康になることをイメージする等です。
とりあえず、今日1日、「気」を入れて頑張ります。

自分の目標に向かってコツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなたがたの手の中にあります。
目標を達成して、自分が向上し繁栄し、そのことで回りの人、多くの人が向上し発展する。そのようなことを強くイメージしてください。
必ず実現できます。
頑張れ。あきらめるな。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。


新型コロナウィルスで考えたこと【32】-「雇用を守る」から「仕事を守る」へ-

2020-06-22 06:09:35 | 新型コロナウィルス

「雇用を守る」という言葉がよく聞かれるようになりました。
新型コロナウィルスの被害が出てからもよく聞くようになりましたが、それ以前もよく聞きました。
特に、政治家の方や労働組合の方がよく使っているようです。
「雇用を守る」という言葉は、聞こえはいいのですが、実際の政策は「雇用を守る」というよりも「雇用されにくくする」というものが多いようです。
人を雇って仕事をするのに、制約、強制的な制約が多いということです。
「雇用を守る」という言葉は、政治家や労働組合がアピールのために使われているのが現実です。
「雇用を守る」という方向性は正当なものだと考えますが、それを実現するために、雇用する側の企業・使用者に厳しい政策・制約を強いて、返って「雇用が守れない」状況になっているのではないでしょうか。
「仕事を守る」
「仕事をする者・企業を守る」
「仕事を創る者・企業を守る」
「仕事を与える者・企業を守る」
「仕事ができる環境を守る」
これらが巡り巡って、結果として「雇用を守る」となります。
「雇用を守る」といいつつ、雇用される側(
労働者)を手厚く保護し、支援し、雇用を与える側(企業)に厳しい制約を強いることは、政治家・労働組合のアピールにはなりますが、逆に、「雇用を守れなくなっている」という現状があります。
現状は、過度の「雇用を守る」政策が増加しているということです。
企業側には、高貴なる者の義務、情報開示、労働者への教育を、労働者側には、知識の修得、仕事が選べる自由をお願いすべきです。
より自由な、企業と労働者が共により多くの選択肢を持てる、幅のある労働環境を作ることが「仕事を守る」につながります。
新型コロナウィルス被害からの経済復興の一つの方向性として、「雇用を守る」から「仕事を守る」への転換をしていただきたいと思います。
届けっ!

自分の目標に向かってコツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなたがたの手の中にあります。
この苦境は必ず終わります。
もう回復期に入っています。
気を入れて、体力を付けて、休養をとり、栄養をとり、免疫力をアップさせて、難局を乗り切ってください。
がんばれ。絶対にあきらめるな。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。


新型コロナウィルスで考えたこと【31】-抗体保有-

2020-06-18 13:13:59 | 新型コロナウィルス

厚生労働省により、新型コロナウィルスの抗体検査が行われ、その結果が公表されました。
日本では、東京、大阪、宮城で実施され、それぞれ、0.1%、0.17%、0.03%でした。
スペイン、5%、アメリカ、ニューヨークで20%だそうです。
単純比較は難しいとしながらも、日本は、低い抗体保有率といえ、大半の人は抗体を持っていないので、今後の感染に注意が必要だということです。
無症状の感染者が多くなっているのではないかとの予想は外れました。
抗体を持っていない人は、新型コロナウィルスの感染した経験がない人だといえますが、次の2つに分けられると思います。
まず、
新型コロナウィルスが体内に侵入しなかった人です。
次に、新型コロナウィルスが体内に侵入したにも関わらず、感染しなかった人です。
1番目の場合、なんらかの理由で日本では感染が拡大しなかったということになると思います。
日本の社会的距離、検査、患者隔離等の対応が、
世界的にみて、早く、広く行われたとはいえません。
それにも関わらず、日本で感染が拡大しなかったのは、「なんらかの理由」があったと考えるのが合理的です。
それは、人側の要因、ウィルス側の要因、環境、習慣等、いろいろかんがえられます。
それは、一つではなく、複数かもしれません。
この
「なんらかの理由」が分かり、それが活用できるなら、予防に加えて、みんなが安心できると思うのです。
また、2番目についても重要です。
ところで、2番目のような人がいるのでしょうか。
あるいは、2番目のようなことが起こりうるのでしょうか。
ニュースを見る限りは、可能性はあると思います。
昨日、テレビに出ていた免疫学の専門家の方も同様のことを言われていました。
問題は、なぜ、体内に新型コロナウィルスが侵入したにも関わらず、感染しなかったのか、つまり、陽性とならなかったのかです。
人側の要因とウィルス側の要因が考えられると思います。
ウィルス側の要因として考えられるのは、「なんらかの理由」で、ウィルスの力が弱くなったということです。
人側の要因として考えられるのは、「なんらかの理由」で、抗体が作用する免疫以外の免疫が働いたということです。
こちらも、「なんらかの理由」は不明のようです。
でも、これらが分かり、それが活用できるなら、予防に加えて、みんなが安心できるというのは、1番目の場合と同じです。
私は、特に、2番目の人側の要因が分かることが重要だと考えます。
体内に新型コロナウィルスが侵入しても感染しない「なんらかの方法」が見つかれば、人々は、新しい生活様式を取り入れる必要はなく、以前と同様の活動ができるからです。
ワクチンよりも早く実施でき、ワクチンよりも簡単で、ワクチンよりも副作用がなく、ワクチンよりも効果的な「なんらかの方法」です。
もう少しのような気もしますが、難しいかもしれません。
誰か、見つけてくれぇ~。

自分の目標に向かってコツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなたがたの手の中にあります。
この苦境は必ず終わります。
今日できることを着実に実行していってください。
がんばれ。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。


新型コロナウィルスで考えたこと【30】-見える化-

2020-06-12 13:21:31 | 新型コロナウィルス

昨日、テレビを見ていたら、免疫学の専門家の方が、新型コロナウィルスの集団感染が発生したダイヤモンドプリンセス号に関して次のようなことを言われていました。
「乗員乗客のうち患者が確認されたのは、約20%である。」
「船内にいた方の中には、一定量の新型コロナウィルスが体内に侵入した方もいたはずであるが、何等かの理由で陽性とはならなかった。」

「それは自然免疫が働いたのではないか。」
国立感染症研究所の検査結果によると乗員乗客3,711人のうち患者は712人、19.18%です。本当に約20%でした。
患者数712人は、たいへんな数です。ニュースでは、そちらに気を取られて、「怖い」という印象を受けてしまいました。
でも、患者となった方の割合が
約20%と聞いて、「えっ、そんなもんなの」という感じでした。
また、つねづね誰かに質問したいと思っていたのですが、「ウィルスが体内に侵入すると必ず陽性となるのか」という疑問を持っていました。
これも、この専門家の方の推測、検査結果、ニュース等で知りうる事実により、おそらく
「ウィルスが体内に侵入したとしても必ずしも陽性となる訳ではない」という推測が正しいのではないかとの結論に至りました。しかも、相当の量のウィルスが侵入したとしても、「何等かの理由で陽性となる人とならない人がいる」ということです。
そういえば、インフルエンザになったことがないという人がいたなぁと思い出しました。
これらの情報を得たことで、私は少し安心しました。
あくまでも推測でしかありませんが、検査結果や事実からすると、この推測は合理的だと考えます。
私のように、新型コロナウィルスに関する情報の開示により、安心する方、恐怖心が和らぐ方はいるのではないかと思います。
例えば、新型コロナウィルス、季節性インフルエンザ、風邪を対比して、死者数、重症患者数、軽症患者数、無症状患者数、重症化する要因、治療法、無症状の人が他の人に感染させるリスク等の情報を開示してはどうかと思うのです。
新型コロナウィルスでは、無症状の人でも他人へ感染させるということが言われています。
季節性インフルエンザではどうなのでしょうか。
ネットで調べてみました。あるWEBページでは、よく分かっていないということでした。そりゃそうでしょう。症状がでていない人に検査はしないでしょうから、分からないと思います。
比較の結果、新型コロナウィルスが、季節性インフルエンザ、風邪と大して変わらないということになるのか、いやいややはり、新型コロナウィルスはたいへんな脅威だということになるのかは分かりません。
しかし、今まで得た情報を整理して、国民に開示する必要があると思うのです。科学的に証明できていない部分も含めて、推測や仮説等も含めて、整理して開示すべきです。
今、メディアでは、恐怖を印象づけるような報道が多いように思います。
本当にそうなのか、上記の比較数値を見てみないと分からないというのが私の考えです。
このような情報の整理、開示ができるのは、政府だけです。
やってくれ~。
相当の量のウィルスが侵入したとしても、「何等かの理由」で陽性となる人とならない人がいるというなら、その「何等かの理由」を見つけてくれ~。
もう少し新型コロナウィルスを「見える化」してくれ~。

自分の目標に向かってコツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなたがたの手の中にあります。
あきらめないでください。
この苦境は必ず終わります。
あなた方が目指す未来を力強くイメージしてください。
がんばれ。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。


新型コロナウィルスで考えたこと【29】-反社会的勢力-

2020-06-08 11:21:08 | 新型コロナウィルス

昨年だったでしょうか、お笑い芸人の方が反社会的勢力からの仕事を受注したとして、たいへんな非難を受けました。
「収入が増えるとしても、悪いことをしている人たちから仕事を受けるのは駄目でしょう」ということ、つまり、「損得ではなく、善悪で判断すべきでしょう」ということだったと思います。
メディアも連日大きく取り上げたように記憶しています。
ところが、これが国家レベルになると、メディアもあまり取扱いません。
今、中国は、世界が新型コロナウィルスでたいへんな時に、香港の民主主義を実質無効にするような法案を成立させようとしているようです。
この他にも、
以前から中国は民主主義に反するようなこと、人権を弾圧するようなこと、情報操作、他国への不正な進出等、いろいろと悪いことを行っていると言われてきました。
そして、今回の香港の問題です。
中国は、世界レベル、国家レベルでの反社会勢力と言えるのではないでしょうか。
欧米諸国では、このような中国の動きを非難する声明を出しているようですが、日本の政府は出していません。
非難するどころか、中国の習近平主席を国賓として日本に招くことをまだ諦めていないようです。
このような日本の政府の対応に対して、大きく取り上げて非難するメディアも見当たりません。
善悪よりも、損得を重視するという姿勢の表れでしょう。
でも、このような中国をこのままにしておく悪影響は、上記のお笑い芸人の方が反社会勢力からの仕事を受注したレベルとは比較にならないくらい大きいものです。
いずれ大きな損を日本にもたらすことになると可能性は大きいと考えます。
私は会計の専門家ですが、決算書類には、損得は表示されますが、善悪は表示されません。
善の下での損得の表示であることが当然の前提となっているようなところがあります。
悪の下での損得であっても、その時点では分かりませんが、それは将来、大きな損となってきます。検査データを改ざんして売上を上げてきた企業等を見れば分かります。
今、日本が新型コロナウィルスの影響でたいへんな状況にあるのは分かります。
しかし、日本として中国との関係をどうするのかは、日本の将来を方向付ける重要な問題です。
日本の政府や日本のメディアは頼りになりません。
頼りになるのは、良識のある国民の方々です。
日本の政府に対して、日本のメディアに対して、少しでも声を上げていただければと考えます。
届けーっ!

自らの目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなたがたの手の中にあります。
この苦境は必ず終わります。
今日できる努力を継続していってください。
がんばれ。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。