税効果会計において、繰延税金資産を計上する場合、回収可能性の検討をしなければいけません。
私が公認会計士試験を受験した際には、勉強しなかった項目で、公認会計士試験に合格後、補修所の実習、修了考査の受験勉強段階で勉強したような気がします。
実務では絶対に必要な知識です。会社が、めちゃくちゃ良い会社か、逆に、めちゃくちゃ悪い会社なら簡単ですが・・・。
とにかく憶えておいて損はありません。
ということで、いつもの図表です。
こんな図を用いたりして、憶えているのです。ときどき忘れますので、その時は見直します。関係する仕事があるときに、「あれっどうだったかな。」という感じで、図を書いてみた後に、書籍を読んで確認しています。
会計を勉強されている方のお役に立てば幸いです。
地方銀行入行時には、全く会計の知識はなかったのに、その後コツコツ勉強を重ね、44歳で地方銀行を退職し、47歳で公認会計士試験に合格した52歳のオッサン公認会計士でした。
私が、コツコツと努力を継続したコツについては、拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」をご参照ください。左のおススメの本から購入できます。
このブログを読んでくれた方が、努力を継続され、目標、理想、夢を達成できることを願います。
では、また。
私が使っている記憶法は、憶える対象を変換して憶えるというものです。
今まで、このブログで紹介させていただいた図表がそうです。
変換することで、脳に強い印象を与えるもの、変換=短縮することで、書いたり、読んだりするのが楽になるものがあります。
法人税法上の減価償却限度額の計算方法を短縮(変換)してみました。
変換せずに、そのまま憶えるという方法もあります。憶える対象がパッと思いつくような場合がそうです。
すべてこの方法で記憶できれば楽ちんですが、そうなにうまい話はありません。
何回も、インプットとアウトプットを繰り返して、記憶できるようになるのが普通です。
私は52歳ですが、仕事柄、いまだに多くのことを勉強して、知識を蓄えなければいけません。
私は、インプットとアウトプットの繰り返しと記憶法の両方で記憶するようにしています。
資格試験等に活用してみてください。
52歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
前々回の文字は、財務諸表監査におけるITコントロール目標を憶えるためのものでした。
コントロール目標とは、監査をする上で確かめる項目であり、評価の基準です。
①準拠性・・・法令等に適合しているか。
②網羅性・・・漏れなく重複なく処理・記録されているか。
③可用性・・・必要なときに利用可能であるか。
④機密性・・・権限者以外に利用されないようにしているか。
⑤正確性・・・正確に記録されているか。
⑥維持継続性・・・正確に更新され、継続使用が可能か。
⑦正当性・・・正規の承認手続を経たものであるか。
監査をする対象について、これらができているかどうかを確かめるのです。
これらは例示です。実際に、これだけでよい訳でありません。個別の事案により、何をコントロール目標とするかは違ってきます。
同じように監査の目標として監査要点というものがあります。監査基準には、実在性、網羅性、権利と義務の帰属、評価の妥当性、期間配分の適切性、表示の妥当性が例としてあげられています。この監査要点も、これだけではありません。他にもあります。
ちなみに、私は、次のように憶えていました。
駐車場にいくとマイカーがある。・・・実在性
運転席のドアを開けるとすべてのカギが開く。・・・網羅性
私には、運転する権利と安全運転の義務がある。・・・権利と義務の帰属
お値ごろな価格で購入できた。・・・評価の妥当性
ローンは10年返済と長い。・・・期間配分の適切性
車検の表示もバッチリだ。・・・表示の妥当性
懐かしいなぁ。
このブログを見てくれた方が、努力を継続され、目標、理想、夢へ一歩でも近づけるように願います。
前回のブログで、体重が減ったと書いたとたんに、体重が増加してしまった、52歳のオッサン公認会計士でした。
勉強、運動等を継続しているコツについて書かれた拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」は左のおススメの本から購入できます。ご一読ください。
では、また。
52歳のオッサン公認会計士です。
さて、前回の図字は、会社法での合併のおおまかな流れを憶えるためのものです。
私が公認会計士試験を受けたときも、短答式試験で出題されたような記憶があります。
以外なのは、株主総会決議の前に、契約をしてしまうことです。
1.合併契約の締結
2.事前の情報開示
3.株主総会による承認
4.会社債権者の保護手続
5.合併の効力の発生
6.事後の情報開示
会社分割においても、似たような流れとなっています。
記憶の手助けになれば幸いです。
内部統制の定義を記憶するのに、基礎結合法という記憶法を紹介しました。基礎結合法とは、既に記憶しているものに関連付けて、憶えたいものを記憶するというものです。
例えば、一週間の曜日、日月火水木金土を基礎として、それに関係づけて記憶するのです。
それでは、次の図字です。
解説は、次の機会にします。ITと監査の関係です。公認会計士試験、公認会計士修了考査を目指されている方は、テキストに出てくるかもしれません。
地方銀行入行時には、まったく会計の知識はなかったが、仕事をしながらコツコツと勉強を継続し、44歳で地方銀行を退職し、47歳で公認会計士試験に合格したオッサン公認会計士です。
私がコツコツと努力を続けられたコツについては、拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」をご参照ください。左のおススメの本から購入可能です。
このブログを読んでくれた方が、目標、理想、夢に近づくために、努力を継続していけることを願います。
では、また。
2月21日、26日の2回に分けてアップロードした謎の図字は、内部統制の定義を記憶するためのものでした。
個人的には、なかなかうまく憶えられません。
内部統制とは、基本的に
①業務の有効性及び効率性
②財務報告の信頼性
③事業活動に関わる法令等の遵守
並びに
④資産の保全
の4つの目的が、
達成されているとの合理的な保証を得るために
業務に組み込まれ、
組織内のすべての者によって遂行される
プロセスをいい、
①統制環境
②リスクの評価と対応
③統制活動
④情報と伝達
⑤モニタリング(監視活動)
⑥IT(情報技術)への対応
の6つの基本的要素から構成される。
この定義を記憶するのに、あんな図字を使って、何となく記憶しているのです。
今回は、もっと簡単なものです。
少しずつでも努力を継続されている方が、目標、夢、理想に一歩でも近づけることを願います。
52歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。