私が、苦しいとき、しんどいとき、空しいとき等に、見るユーチューブ動画からの言葉です。
自分を鼓舞したいとき、自分を元気づけるときに、使わせてもらっています。
人生を放棄してはならない
「会社の中でも、仕事で苦しみを作ることも、ありましょうけれども、
そのときも『適材適所、自分には、自分の器にあった仕事があるだろう。
その器にあった仕事を、一生懸命やることによって、自分の人生は、全うされるのだ。
他の人にとっても、幸福な生活ができるのだ。』ということを考えないで、
人の人生に取り替わろう、人の人生と取って替えようと思うと、
そこに苦しみが、生まれてきます。
大工仕事にも、いろいろなものがあります。道具にも、鋸(のこぎり)もある、鑿(のみ)もある、鉋(かんな)もある。
いろいろなものがあります。
しかし、それぞれが役割を持っているんです。
鉋が鑿のことを羨ましく思い、鑿が鋸のことを羨ましく思ってもこれは役割が違うんです。
それを考え違いしてはいけないんです。
だから持って生まれたもの、いろいろあります。
もちろん、身体の大きい小さいもあります。太っている。痩せている。
これも、食生活や運動とも関係がありますけれども、生まれつきの傾向性も、ある程度はあるでしょう。
ある程度、そういうこともありますけれども、親に似てきますから、そういうこともあると思いますけれども、ただ、これを他人の身体と入れ替えることばかりを考えたところで、生産性はありません。
だから、自分は自分、自分は、こういうふうに生まれついた人間なのです。
男性か、女性か、年齢、あるいは身体の大きい、小さい、頭のよし悪し、性格だって、いろいろありましょう。
外交的な性格、内気な性格、仕事だって、こういう仕事には向いているけど、こういう仕事には向いていない。
いろいろありましょう。
それであってこその個性、それであってこそ、これだけ大勢の人が、同時代の同期生で、実は、生きているんです。
だから、他の人びとの存在を肯定するなら、自分自身の存在をも肯定しなさい。
『そのあなたで、いいですよ』と。
『そのあなたでいいんです。
他の人でなくていいんです。あなたでいいんです。
その名前を持ったあなたでいいんです。
そのあなたの今世の人生を許しているんですよ』と
今世、魂修行を許可されたんですから、あなたは、あなたの生き方をしていったらいいんです。
そのなかで、自分としていま、与えられているなかでの最善の生き方をしていくことです。
そのためには、自分のなかから出ているところの悪い思い、人に対する言葉や行動、あるいは、自分自身に対してもそうです。
自分自身に対しても、不当な思い、こういうことを持つということは、やはり、よくないことです。
いま言ったように、『神仏の子としての自分』ですから、その神仏の子としての自分というものを、粗末に扱う。粗略に扱う。そして、自己卑下的になって、世の中の役に立たないような生き方をする。
こういう考え方も間違いです。
なかには、思い悩んで自殺するような方だって出てきます。
しかし、自殺して天国に行けるということは、ほとんどありません。
自殺者は、ほとんど地獄行きです。
地獄に行っても、なかなか、“成仏”することも、非常に難しいです。
今世の使命を放棄するということは、非常に、大きな罪なんです。
だから、自殺して救われることはありません。
『この世が空しいことを悟った。一切が空であることを悟った。』と言って、自殺したところで、天国には行けないんです。
『空』じゃないんです。それが。
実際は、霊界は霊界で厳然としてあって、この世でやってきたことが、そのままストレートに、来世の結果に結びつくようになっているんです。
そういう法則の下に、人間は生きているんです。
だから、人生を放棄してはならないんです。
どういう人生であっても、ランナーとして、よき走り方を、しつづけることです。
雨の日も、嵐の日も、風の日も、晴れの日も、暑い日も、寒い日も、走り続けることが大事なんです。
『もっと長い脚があったら』とか、『もっと強い脚があったら』とか言っても、始まらないんです。
その “人生マラソン” に、皆さんは、招待されて、今世、生まれてきたんです。
ユーチューブ動画 「天使のモーニングコール 大川隆法説話集No35」 より
https://www.youtube.com/watch?v=jd4wXaj64Fo&list=PLPNOVCUTQ2uRzb4f-_HuUr9mCS9vzW1fk&index=11
4分ちょっとの動画です。
是非、ご視聴ください。
百日草、まだ、元気です。
正しい目標を持ち、正しい方向で、努力を継続している皆さん。
未来は、あなた方の手の中にあります。
がんばれ。
負けるな。
諦めるな。
なんとか、自分の人生マラソンを完走してください。
私も頑張ります。
皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。
63歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。