前回、過去の記録を見直してみると言いましたが、もう一つ同じようなことで、過去に買った本、一度読んだ本を読み直してみるというのも、新たな発見があります。
「良いこと書いてるなぁ。」とか、「こりゃ使えるぞ。」とか、前回読んだときにはなかったような感動を得ることがあります。
飛ばし読みでも良いから、本棚や書庫にある本をもう一度読み返してみませんか。何か見つけられますよ。きっと。
ところで、前回、いや、前々回かな。掲載した謎の図形は、消費税の計算過程を示したものです。
私は、計算過程を暗記する場合、まずは、短縮形に変換して覚えるようにしています。
例えば、国内課税売上高は「内売」、免税売上高は「免売」といったようにです。そして、書く、読む、思い浮かべる、口で言うを繰り返して憶えるようにしています。
公認会計士試験、税理士試験を目指している方、実務で消費税の計算をされる方は、試してみてください。税金に関する試験では、計算過程を憶えるというのが非常に大切だと思います。
また、謎の図です。公認会計士試験を目指している方には解ると思います。
解説は、次回か、その次か、いつかします。
このブログを見てくれた方々が、コツコツでも、ドバァーッとでも、努力を継続して、目標、理想、夢に到達されることを願っています。
地方銀行入行時には会計の知識は全くなかったが、仕事をしながらコツコツと勉強を重ね、49歳で公認会計士になった、52歳のオッサン公認会計士です。
私の公認会計士試験合格までの努力継続のコツは、左のおススメの本、拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」をご参照ください。
では、また。
中小企業の貸借対照表・損益計算書等の決算書は、その中小企業の経済的実態を表すものです。
ところが、中小企業の経済的実態と中小企業の決算書が示す実態が違っている場合があります。いわゆる粉飾決算です。
この中小企業を改善、又は、再生しようとするときは、まず、決算書を修正して、経済的実態を表すように、つまり、本来の決算書に修正する作業からスタートします。
そうすることで、中小企業の問題点、悪さ加減、今後の方向性等が見えてくるからです。
しかし、経済的実態が悪い場合、決算書を本来の形に修正できないことがあります。
一つは金融の関係で、悪い決算書を金融機関に見せられない場合です。
もう一つは、許認可の関係で、悪い決算書を官公庁に提出できない場合です。
金融機関は、決算書を修正して、中小企業の経済的実態を評価しています。問題となるのは、許認可の関係で決算書を正しい表示にできない場合です。
許認可を維持するために、利益が多くでるような粉飾処理を続けていくと、まず、改善、再生は、難しくなります。
傷が大きくならないうちに、気が付いて、正しい方向に向かえば、間に合うかもしれません。
私が仕事であった社長さんです。
一人は、親戚から引き継いだ中小企業に不良資産があることが判明し、それを隠しながらも(いわゆる粉飾です)、こつこつと業績を回復させていかれた方です。この社長は、その好業績により不良資産を処理し、数年後には、決算書を正常な状態に持っていったのです。しかも、金融機関からの借入金をゼロにしたのです。スゴイ!
もう一人は、若いころに自ら会社を立ち上げた方です。最初は粉飾決算をして、現金を手元に残るようにしたそうですが、あるとき、自社の決算書を見て、何が正しくて、何が嘘かが分からなくなった、正しい実態が分からなくなったと感じたそうです。そのときから一切粉飾はしなくなり、今では、超優良企業になることができたのです。こちらもスゴイ!
しかし、残念ながら、こんような社長は、ごくわずかなのです。
まずは、「中小企業の社長に認識を変えるところから」というのが私の考えです。
こんなかんやが書かれた「本音を言わない銀行、言っても解らない中小企業の社長」は、左のおススメの本から購入可能です。ご一読ください。
52歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
365日勝敗表の使い方が分からないという質問をよく受けますので、簡単に説明します。
勝ち負けの基準は自分で判定します。
今日は、勝利と思えば白星、敗北と思えば黒星です。
客観的な数値基準を設けても構いません。
私は設けていません。自分の主観で決めています。
自分の主観で決めた場合、やってもやらなくても白星を記入することはできます。でも、そんなことをしても意味がありません。自分を誤魔化していることになるからです。
他人の評価を求める訳ではなく、自分で自分を評価するのです。
要は、自分に勝つか負けるかです。
基本的には使い方は自由です。知人は、8月の国家試験受験に合わせて、終了日を国家試験当日までにして作り直しました。
創意工夫して、自分なりの365日勝敗表を作っていいんです。
拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」に、その他の使い方を記載していますので、ご一読ください。左のおススメの本から購入できます。買ってね!
私の1月第3四半月の365日勝敗表、365日継続記録表です。
365日勝敗表は、右のウェブページからダウンロードできます。365日継続記録表2月は、前回のブログからダウンロードできます。
このブログを見てくれた方が、良い影響を受けて、努力を継続して、目標、理想、夢を達成できるたら、最高です。
52歳のオッサン公認会計士でした。
どんな小さな項目でも続けると、自分が変わっていくのが分かります。
継続ツール365日継続記録表を使って、何かを続けてみませんか。
来月、平成26年2月の汎用版の365日継続記録表です。
同エクセルファイルです。ダウンロードして、ご自由にお使いください。
「H2602.xlsx」をダウンロード
このブログを見てくれた方が、努力を継続されて、夢、理想、目標を達成されることを願っています。
継続の法則、365日継続記録表、365日勝敗表については、拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」(左のおススメの本)をご一読ください。
52歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
前回、過去の記録を読み返してみるということを書きました。そのためには、①記録をすること、②記録を整理すること、③ 記録を保存することが必要です。
コツとしては、あまり時間をかけ過ぎないことです。
整理はビシッとしていなくてもOKで、とりあえず、ファイルに綴じ込んだり、箱に入れたりしておきます。
手帳、ノート、日記の他にも、備品の購入記録、慶弔関連の文書、申請書類の書き方等があります。
何を記録し、何を保存するかは人それぞれですが、記録して、保存していて良かったと思えるためには、記録を読み返す機会を持つことです。
騙されたと思って、記録をすることに挑戦してみませんか。
ところで、私、一応、公認会計士です。公認会計士は、会計の専門家としては、日本で最高位にある資格です。(ただし、諸外国に比べて、その権限に制限も多く、認知度も低いのが現状ですが。資格取得は、ものすごく難しいのにねぇ。)
その会計とは、起きた事柄を、測定、記録、集計して、報告や分析をする技術です。ここでも、記録が登場します。
記録することは、会計の基本でもあるのです。
ところで、また、謎の図をアップロードします。これは、何かわかるでしょう。多分。
次回、解説します。
努力を継続するコツについて、まとめた拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」は、左のおススメの本から購入できます。ご一読ください。
継続ツールの365日継続記録表(平成26年1月分)は、数回前のブログから、365日勝敗表は、右のウェブページからダウンロードできます。ご自由にお使いください。
52歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。