あれほどうるさかった蝉の大合唱が、少し静かになったような気がする。朝、外廊下に出ると、転がって動かずにいる蝉が近づくと突然飛びたって驚かされる。蝉は死んだ“フリ”が上手だ。大合唱が小さくなったのは、はや命尽き果てて死んでしまった蝉がたくさんいるということか? 今朝も外廊下に3匹、近づいても動かない。〜哀れ〜!
11日に姪の家族が7人きて、暑いというのでエアコンを22度に、扇風機も強にしてフル回転。普段は29度に設定して扇風機と併用する。なのに急に温度を下げたからエアコンがビックリ? それは関係なかろうが、夜になって黄色のランプが点滅して、エアコンを切っても消えない。
説明書を出してみると、「フィルターの掃除をせよ」という合図らしい。購入して11年、フィルター自動掃除機能がついているからと安心して、1回もエアコンの掃除をしなかったの私のせいだった。
翌日、エディオンで尋ねると、エアコンクリーニング料金は24,000円だと。高~い! ネットで「エアコンクリーニング」を検索したら、同業者組合のWEBサイトがあった。料金は普通のエアコンだと10,350円、フィルター自動掃除機能がついているのは16,100円とある。早速申し込んだら16日に来てくれるという。
15日の夕方、姪から次男夫婦が16日に顔を見せに行くという電話。「ごめんね、こうこうこうで16日はダメなの。また次に帰省したときに…」と断った。だって今はエアコンのクリーニングの方が大事だもの、ゴメン!
16日の朝9半すぎに開始。朝からカンカン照りで、エアコンを切るとサウナ状態になる。リビングの扇風機を業者さんに向けて、私は寝室の扇風機を持ってきて、その前に座り込んでじっと作業を見ていた。時に冷たい麦茶のサービスを…。
脚立からバケツまで、いろいろと必要な道具一式を持参、部屋の中が汚れることはない。エアコンのカバーを洗うのに「風呂場を拝借します」という。風呂場の前が濡れないようにきちんとマットを敷いて、使用後もきれいにしてあった。
エアコン内部は透明なニールで作った幅広のホースを取り付けて洗浄、汚水は下のバケツに溜まる。黒い汚水はカビだとか、その水も持って帰った。2時間弱で終了、カバー表面も磨いてくれたから真っ白になってうれしい。こんなに手間のかかる作業なら16,100円は妥当な料金だと納得した。
業者さん曰く「自動掃除機能がついていても2年に1回くらいはフィルターの掃除を…」という。昔のエアコンは前カバーを上にあげると簡単にフィルターが外せたが、自動掃除機能付きはそうはいかない。説明書を読むだけでもうやる気が失せる。いずれにせよ、何年かごとにフィルターの掃除は必要らしい。もし今度、買い替えどきがきたら、何もついてない普通のエアコンにするわ。さあ私とエアコンの寿命くらべだ。でもババは謙虚だから、喜んで勝ちを譲るよ!
朝晩だいぶしのぎやすくなりました。ブログ更新が増えたというのは体調がいいせいですね。
身内も子どもたちが大きくなるとだんだん疎遠に…。私も足が悪いので大人数で来られると負担になります。それにお小遣いも上げなければ…。
友人は県北時代から40年来になる親友と他2名だけ、買い物に連れて行ってくれるので頼りにしています。が、そのうちの1人もどうやら認知症か、言動が怪しくなったとか。
もう人間関係は終活しました。一人でいるのが気楽でいいですよ。
こちらは誰も近寄ってきません。
どっかで、お付き合いの仕方を間違えたらしい。
今さら、どうにもならないけど。
オールドレディーさんが羨ましい。