朝にやると逆効果を招く習慣・・・

　朝起きてやることといえば、洗顔に始まって朝食、いや、朝食が先の人もあるだろうが、大体、みんな同じようなものだろう。ネット記事にあった話だが、「朝にやると逆効果を招く習慣」ってほんとかしら？

■1：寝起きのコーヒー
　洋画では、朝、メイドが運んできたコーヒーをベッドで飲むなんていうシーンをよく見かける。が、セレブならともかく、一般人にそんな優雅な習慣はない。みんな朝は忙しく、朝食もそこそこにお出かけという人がほとんどだろう。
　一生に一度でいいから、ベッドで優雅な寝起きのコーヒーを飲んでみたいと思わないでもないが、実はこれは体によくないそうである。朝一番にコーヒーを飲むと、カフェインがインスリンの利きを悪くし、血糖値が上がりやすくなる。血糖値が急激に上がると、脂肪をためこみやすくなり、太りやすい体につながってしまうそうだ。だから、コーヒーは寝起きに飲むより、起きてしばらくたった後や、朝食後に飲むのがおすすめだとか。やっぱりそうだよネ。
■2：菓子パンが朝食
　朝食に炭水化物を食べると、寝ている間に成長ホルモンがしっかりと分泌されることから、美肌づくりやダイエットの強い味方になってくれるという。しかし、菓子パンは要注意だとか。私も時々菓子パンを食べているが、菓子パンは意外と高カロリーなものが多い。デニッシュ生地のものはバターがたっぷり使用されていたり、甘いパンは砂糖がたくさん使われているなど、１個で５００kcal近くあるものもある。食べたいなと思っても、栄養成分表示を見ては泣く泣く買うのを断念することもある。
　菓子パンは糖質が高いものが多く、血糖値が急上昇しがちでだから、同じ炭水化物でも、朝食は菓子パンよりもお米の方がおすすめだそうだ。
■3：念入りな朝クレンジング
　夜だけでなく、朝にもクレンジングと洗顔を行っている人も多いそうだが、基本的に朝のクレンジングは不要だとか。特に、秋冬などの乾燥しやすい時期は避けた方が無難だという。特に念入りなクレンジングは、うるおいに保持に必要な皮脂まで取り去ってしまうことがある。朝の洗顔は、ぬるま湯で洗顔料をしっかりと泡立ててやさしく洗うといいそうだ。
　私は若いときから、クレンジングクリームとかコールドクリームといった化粧品は使ったことがない。もっとも若いときは化粧品にお金を掛ける余裕はなかったし、横着な性格もあって、お肌の手入れに時間を掛けるのがめんどうで、洗顔石けんで洗って化粧水と乳液、クリームを塗るだけだった。
　４０代になって多少の余裕ができてから、有名メーカーの高級化粧品を使ったこともある。が、どんなに高級な化粧品を使おうと、土台の悪いのはどうしようもなく、見た目のご面相はちっとも変わらない。で、そんなことにお金を突っ込むのは愚の骨頂だと悟り、今では、ひとつで化粧水、乳液、美容液などの基礎化粧品の役割をしてくれるオールインワン化粧品だ。これは時間も掛からず安上がりなので横着者にはもってこいだ。でも、本当に顔のシワがなくなるという化粧品があれば、大枚をたいてでも買うかもネ！