月曜日、スイミングスクールの友人3人で食事をするため、日生駅で待ち合わせた。1人は赤穂の方で、もう1人は私と同じ町内である。目下、足腰達者なのは私だけ、あとの2人は腰痛を抱えておられるので遠くへは行けない。
日生駅のすぐ隣、「日生観光協会」と同じビルの2階に「夕立」という焼肉店がある。焼肉店は女性だけでは入りにくいところだが、3人ともなれば大丈夫。私は以前、一度姪達と来たことがあるが、ここの「焼肉ランチ」は牛肉と鶏肉、それに乳白色のフワフワしたホルモン、キャベツと玉ねぎが1人前ずつ皿に盛られている。これに、ご飯と味噌汁、セルフのコーヒー付きで1,050円。味、量も満足できる超お得なランチである。それほど混んでいなかったので、食後のコーヒーを飲みながら話し込んで2時間超、安い値段で長居をして、儲からない客だったろう。
先週末から30度近い日が続き、はや夏の到来かと思うほど暑かった。が、5月の連休以後も朝夕の気温は低く、日中との気温の差に体調もおかしくなりそうだ。
14日火曜日9時過ぎ、船の汽笛がうるさいほど鳴り響く。何か異変がおきたのかと思いベランダの方に目をやると、外は白いカーテンを下ろしたように真っ白で、ベランダの柵以外は何も見えない。朝は太陽の光がまばゆいほどだったのに、いつの間にこんなになったのか、少しも気付かなかった。
9時17分、視界ゼロの海。左上の角が青く見えるのは南の上空が晴れているからだ。
9時19分、かすかに見える漁船の影。
9時21分、南の方の上空は青空で日が差している。霧の中から定期船が姿を現わす。
9時22分、北へ行くほどに霧は深く島影は全く見えない。定期船が霧笛を鳴らしな
がら、また霧の中に消えてゆく。
9時42分、ようやく島が姿を見せ始めた。
9時56分、青空で日も射しているのに、霧は一向に晴れる様子はなく、北から南へ早い速度
で流れてゆく。
雨の日に深い霧が出ることはあるが、青空で日が照っているのに霧が発生するなんて初めて。本当に今年の気象は異常続きで、何やら気味が悪い。
火曜日の夕方5時ごろ、30数年来の親友が泊りがけで遊びに来た。夕食の支度をしながら、夕食をとりながらずっとしゃべり通し、静かなのはお互いがお風呂に入っているときだけだ。午後10時、買ってきてくれたチューハイを飲みながら、またおしゃべりに花が咲く。いい気分になり、気がつけば1時半、よくもまあ、これほど話題があるものだと我ながらあきれる。
翌日、車は駅に置いて、10時20分初の電車で赤穂へ。イオンやホームセンター、靴店、100円ショップと一通りのぞくいて、12時過ぎ、タクシーを拾ってステーキで有名な「かもめ屋」へ。運転手の話では姫路方面からわざわざ来る人も多いとか。行ってみると、話にたがわず大勢の待ち客である。
予約表に名前を書いて待っていると呼ばれた。店内はテーブル席と座敷があり、ゆうに100人は座れそうだ。評判だというランチメニューの「かもめCランチ」を注文。味噌仕立ての甘いタレで焼いてあって美味しい。サラダ、ご飯、味噌汁がついて2100円はまあまあか。
評判の店なので一度食べてみたくて来たが、正直いうと、私は日生の「夕立」の焼肉ランチの方が好き。ゴメンナサイ でも、かもめ屋特製のタレは買って帰った。
月曜日から3日間、食べて、飲んで、おしゃべりして、よく笑って楽しかった。体重が増えるのを心配しながらも、食べる時は「まあ、いいっか」となるのはしかたない。この年になると食べるのが楽しみ、さて、次は何を食べに行こうかな。
もうグルメ嗜好より、人の作ってくれたものなら何でもおいしく、ささやかなベストタイムですね。
霧の海。ちょっと不気味でもあり幻想的でもあり・・・
こういう情景にいつまでも憧れます。
女友だちと遊ぶのが一番楽しいですね。
このところ医院へ行くたびに血圧が高くて、血圧計を購入。朝晩きちんと計っていますが、ずっと平常です。
塩分の取りすぎは十分承知ですが、今さら薄味にと言われても無理です。
食べるだけが楽しみのババ、食事制限されたらもう死んだほうがマシです。