それほど大食いでもないし、1000mほどのスイミングを週3回、毎日夕方1時間ほどのバーベルとストレッチ体操、70代のババとしては頑張っている方だと思うのにちっとも痩せない。バーベル体操で肩と両脇のお肉がすこし取れたように思うが、体重は一向に減らない。今さらバストアップもヒップアップも望まないが、三段腹はどうにかしたいのよね。
あるダイエットサイトに「太る原因は食べ方が問題」とあった。具体的にどのような食べ方が太るのか、こういう記事だけは一生懸命に読むんだよネ。
太りにくい食べ方はよく噛んでゆっくり食べる。逆に、太る食べ方はながら早食いだそうだ。私はせっかちだから、よく噛んでゆっくり食べるなんてまどろっこしい。おまけに昔からながら早食い、これがいけなかったんだと思うわ。
早食いがよくないという理由は、早食いで一気に食べてしまうと、その分、血糖値が急激に上昇する。すると、血糖値の上昇を抑えるためにすい臓からインスリンが分泌される。インスリンには脂肪を作り、脂肪細胞の分解を抑制する働きがあるので、過剰に分泌されすぎると肥満の原因となってしまうというのである。
どうも私は誤解していたようである。早食いは、ただ単に食べ過ぎてしまうからいけないのだと…。上記のような医学的なメカニズムが働くことをもっと早く知っていればなあ。
脂肪を蓄えないためには、血糖値を緩やかに上昇させるメニューから順に食べるのがポイントだという。食べる順番は、
1. 味噌汁、スープなどの汁物(はじめに汁物をとり、空腹感を落ち着かせる)
2. 野菜のおかず(副菜)(野菜、きのこ、海藻類には食物繊維が多く含まれているので、炭水化物や脂肪の吸収を抑え、血糖値が急激に上昇するのを防ぐ)
3. 肉、魚のおかず(主菜)(いきなりごはんや肉、魚を食べ始めると、急激に血糖値があがる)
4. ごはん、パン、麺(主食)(白米→玄米、食パン→全粒粉パン、うどん→そばのように白いものより茶色いものを選ぶとより効果がある)
味噌汁をごはんと交互に食べると、どうしても味噌汁でごはんを流し込んでしまう。が、スープはともかく、味噌汁だけを最初に食べるというのはちょっとネ。2、3、4は「副菜→主菜→主食」の順で食べてもOKだという。
さらに痩せやすくするには、よく噛んでゆっくり食べることと、空腹になりすぎないように注意すること。おなかが空きすぎるとどうしても食べすぎにつながるので、少し間食をするとよい。それも、お菓子よりも果物やヨーグルトがオススメだそうである。
また、メニューの工夫も大事だという。せいぜい気をつけよう。
〇目玉焼きよりゆで卵(カロリーが少ない) 〇ロースよりヒレ肉 〇鳥皮つきより皮なし
〇すき焼きよりしゃぶしゃぶ 〇トロより赤身 〇フレンチドレシングよりノンオイルドレシング 〇洋食、中華より和食 〇洋菓子より和菓子 〇調理法「揚げる」「炒める」より「煮る」「ゆでる」「蒸す」
最近はよく噛んでゆっくり食べるようにはしているけど、ながら早食いはクセになっていてなかなか治らない。頑張ってはいるけど、これでちっとも効果がなかったら、もう“怒るでっ!”
貧乏育ちで、早く食べないとなくなるという不安感か、早食いがクセになってろくに噛まず飲み込んでいます。
これでよく胃がわるくならないものと我ながら感心しています。丈夫なだけが撮り得と諦めればいいものを、やはり女でしょうか、体型が気になります。
まあ、これもボケ防止かな?って。
よく噛んで! と言われても満足な歯はなく、順序と言っても一汁一菜でわねぇ。
縮緬皺をながめていると、やっぱり風船は空気が抜けては醜いもの。適当にふくれている方が感じいいですよ。
と自己納得しています。(笑)