5月30日は引越し記念日、丸3年経ただけなのに、自分では「えっー、まだ3年?」という感じである。一般的に年寄りは環境が変わるとうつ病になったり、認知症の引き金になることが多いという。が、単細胞のババにはその兆候はまったくなし。とはいっても認知症ではないと自分で思っているだけかも…ネ。
毎日の暮らしは単調なものだが、何も不満はない。すっかり当地に馴染みきって、ここを終の棲家と決めたことにまったく後悔はない。むしろ、環境を変えて大正解だったと迷うことなく言える。
私の自慢できる唯一のものは、ベランダからの開放感たっぷりの景色である。青い海に青い空、白い雲、緑の小島、飛び交う鳥たち、この光景は私だけのもの。それもタダなのである。この景色を見ていると小さなことでくよくよするなんてバカらしくなってくる。ノーテンキがますますノーテンキに、不本意にも長生きしそうでゴメンナサイ。
大きな声で言うほどのことではないが、あさって14日はババの72歳の誕生日。お祝いは銀行の祝いの粗品に通販の割引券くらいか。覚えてくれてる人はメールをくれるが、今じゃ高齢者は世の中のお邪魔虫、「おめでとう」の言葉も素直に喜べない。
私は「一匹狼」が好き。町内から老人クラブへのお誘いがあったが、「私はジコチュウでわがまま者、付き合い下手で人様に不快な思いをさせては申し訳ないのでご遠慮いたします」と丁重にお断りした。ただし、市からの補助額が頭数で決まるというので、年会費を納めるだけの会員にはなっている。
この年になって、人さまの顔色を伺うのはまっぴら、自分の気持ちを抑えてまで付き合いたくない。それに、一度でも参加すると次から断れなくなるので、最初から関わらないことにしている。変人だと思われてもどうってことはない、自由気ままに生きることが一番だ。
今年はカラ梅雨らしい。田植えの後の田んぼが干上がって地割れがしているとか、今年は田植えができないかもしれないと、農家の悲壮な声がテレビから聞こえてくる。台風3号が恵みの雨になればいいが、豪雨になればまた泣く人が出てくる。天候だけは科学の力も及ばない。どこにも怒りをぶつけようがない農家の人たちの気持ちを思えば、水不足で悩むことなどほとんどない岡山県、その地に住む幸せに感謝しなければ…。
9日4時42分、前夜の天気予報では曇りマークだったのに、この朝焼けは何?
5時18分。今日もいいお天気になりそう。
11日5時36分、今日は雨が期待できそう?
でも、午後からは青空、恵みの雨とはならなかった。そろそろ野菜も値上がりするかもネ。
DNA頼みですね。
こちらは自分一人の行動は計画出来ず、恐れていた時期が近づいてきました。がいつ逆転するかも知れぬ身文句も言えないのですが・・
同い年とは心強いですわ。
が、こちらは独り身、万一の時の不安はいたし方ありません。
ケ・セラ・セラの人生、なるようになれと開き直るよりありませんが、足腰だけは達者でいたい。これは切実な願いです。
今日は34度の予想です。いまからこれでは7.8月はどうなるのでしょうね。