近頃、昭和のヒット商品が脚光を浴びているそうだ。
昭和30年代、洗濯機が登場して以来、廃れてしまった「洗濯板」がスマホサイズのミニ洗濯板として復活、人気を呼んでいるという。
まな板や洗濯板を製造販売する『土佐龍』(高知県)では、ミニ洗濯板だけで売上枚数約37万枚、なんと売上は3億円だとか。2014年に袖や襟などの“部分洗い用”に作ったのが口コミで広がって、靴下などの部分洗いのほか、旅行時の携帯洗濯板として重宝されているという。
次は「みそこし」。ただみそをとくためだけの道具というのではなく、硬さの違う野菜や、子供や高齢者向けに長くゆでて軟らかく仕上げたい麺など、“時間差ゆで”にピッタリな上、粉をふる、こして離乳食を作る、1人分少量ゆでにいいということで人気商品になっているという。
3番目が「イチゴスプーン」。昔は酸っぱいいちごが多く、専用のスプーンでつぶして牛乳と砂糖をかけて食べるのが主流だった。が、最近のいちごが甘いのでそのまま食べる人が多いので需要は減った。しかし現在は“離乳食作り”のアイテムとしてママたちの間で再ブレーク。 イチゴスプーン製造の『小林工業』(新潟県)では、現在入荷待ちの状態だという。
洗濯機が登場した昭和30年代というと私は14歳、中学生の頃である。そろそろ洗濯を手伝わされ始めた頃だが、我が家に洗濯機がお目見えしたのはまだまだ大分後のことで、洗濯はたらいでやっていた。
大きな木製のたらいに水を張り洗濯板を入れる。衣類を水に浸したら1枚ずつ洗濯板の上にのせてこする。今のような液体石けんや粉石けんなどない時代で、四角い「洗濯石けん」をこすりつけながらゴシゴシ洗ったものである。
みそこしやイチゴスプーンにも色んな使い方があるのは知らなかった。要は、アイデア次第で使用方法も変わるということだネ。
最近の100均には昔懐かしいおもちゃグッズがたくさんあって、思わず買いたくなる。が、ババが一人で遊んでもつまらないし…ネ。
赤穂市には100均が3店舗あって、キャンドゥはイオン店の2階に、ダイソーはイオン店の外のショッピング街にある。一方、セリアは赤穂駅の隣のビルの1階にあり、私も最近まで知らなかったくらいだから、知名度はあまり高くないようである。
毎年この時期はキャンドゥから株主優待券が送られてくるので、これまではほとんどキャンドゥで買っていた。が、先日、電車の待ち時間にセリアをのぞいてみたら、おしゃれな雑貨がたくさんあって、見ているだけ楽しかった。
次にセリアに行った時、ご飯を1回分ずつ冷凍にするための小さいパックを買った。3個セットで100円を2つ買ったが、安い割には意外としっかりしてて、他の100均の商品より品質が良いように感じた。
今度は水性ニスや水性塗料を買おうと思っている。掃除機が当たって傷がついているところが気になって仕方なかったが、これを塗ったら少しは目立たなくなるかも…。よし、一度試してみよう!
今使っているお風呂の洗面器は毎回、体を洗ったあとのタオルで洗面器の中も洗います。湯垢が付いてなくてきれいなので捨てるのがもったいなくて…。もう7年たったかな?
100均はわが家の御用達、年金暮らしには有難い店です。少々質が悪くても100円なら毎年買い換えても惜しくありません。
食料品は飴を良く買います。色んな種類が少しずつ買えるのがいいです。
ありがたや!侮るなかれこのお値段で、使ってみるとあら~ありがたやちゃんと機能する想った以上に。
人間の想像力の偉大さを思い知らしめるほんとうに優れものも多いね。
とりあえずのお役立ちなら100円ショップこそ庶民の味方ですね。