一面の銀世界！・・・

　昨夜は友人と食事に出て、９時過ぎに帰宅した。風は冷たかったが雪の気配など微塵も感じなかったのに、朝、カーテン越しに、いやに外が明るいので開けてみたら大雪。横殴りに降る雪にどうなることかと思っていたら、しばらくして青空が見え始めた。
　
　昨年末も雪が多くて、北陸の方は大変な豪雪被害があったが、よもや今日雪になろうとは、思いもよらなかった。だが、昨年のブログを見ると、この地も２２日に大雪に見舞われていた。幸いなことに、同僚より一足早く昨日で仕事納めをして、年明け４日まで休みなので、冬眠に入るにはいいタイミング。これから大掃除をして、あとは冬眠用の食料の買出しをすれば、もうあとは一歩も外へは出ないぞ。

　年末になると、決まったように金融関係の事件が多くなるが、今朝の新聞にも、福山市の郵便局で、妻が人質を装い、夫が１６００万円を奪うという、あきれ果てた事件があったことを報じている。２人は２５日に入籍したばかりで、２６日には郵便局で強盗事件を起こしたというが、２人とも多額の借金があったそうだ。
　日本の警察の威信が落ちたとはいえ、これがバレないと思ったら大間違い、そこまで警察をなめるなよって、警察はいうだろうなあ。

　もう一つ哀れな事件。大阪府吹田市の帰省先で幼い兄弟が父親に首を絞められ死傷した事件である。３３歳の父親が我が子を手にかけたのだが、妻の存在が明らかになっていないことが気になる。きっと複雑な家庭事情があったのだろうが、正月を楽しみにしていただろう子どもたちが哀れでしかたない。長男は一時意識不明の重体になったが回復し、命に別条はないという。父親もフォークで首を刺し軽傷とのこと、無理心中を図ったらしい。
　なぜ、子どもの命を軽々しく扱うのだろうか。祖父母もいるだろうに、３３歳の若さで人生を悲観するなんて、親の資格はない。

　つい先日、スキー場が雪不足で、関係者が嘆いていたが、これで正月はスキー客でにぎわうだろう。
　外は銀世界、部屋内では夏に一つも花をつけなかったハイビスカスが狂い咲きしている。私と同じ。　
　今年もあと２日、もう一息ガンバロウ！