明けましておめでとうございます。皆さん、よいお年をお迎えのことでしょう。
穏やかな元旦であるが、夜中に相当冷え込んだらしく、わが家のベランダにも薄氷が見られた。
大晦日は、紅白歌合戦と行く年来る年で新年を迎えるのが、もう何十年来の定番だったが、昨夜は8時~11時までは「たけしのTVタックル」を見て、11時から紅白歌合戦、そして次は『東急ジルベスターコンサート』である。
これは、毎年12月31日から翌年1月1日にかけて、東京都渋谷区の「Bunkamuraオーチャードホール」で行われる、テレビ東京主催のクラシックコンサートの番組名である。ジルベスターは、ドイツ語で大晦日の意味だそうで、このコンサートは1995年に始まり、毎年カウントダウン曲が決められる。2006-2007コンサートは第12回だそうである。第1回のカウントダウン曲は、モーリス・ラヴェル作曲の「ボレロ」、私の好きな曲であるが、残念ながらこのコンサートを聞いたのは昨夜が始めてである。2006-2007は、エルガー作曲の行進曲「威風堂々」第1番がカウントダウン曲、これもよく耳にするおなじみの曲である。この演奏の最後を12時にピタリと合わせるのが指揮者の妙技とされており、1秒1秒カウントされて12時に近付くと、聞いているほうもドキドキしたが、ピタリとカウントダウンは成功し、ホールは歓声に包まれた。
演奏は東京フィルハーモニー交響楽団、指揮者は、日本人でただ一人エルガーメダルを受章している尾高忠明、司会は宮本亜門と大江麻理子。曲目は、荒川静香がフィギュアスケートで金メダルをとったあの最高演技の時の曲、プッチーニ:「トゥーランドット」より“誰も寝てはならない”を、テノール・中鉢聡が、その他、モーツァルト、シベリウスなど数曲が演奏された。クラシックで越年というのもなかなかいいものである。
紅白歌合戦は終盤しか見なかったが、世の中も変わったものだとつくづく感じた。昨年末の地上デジタル放送開始で、携帯電話でも受信できるテレビ放送を「ワンセグ」というのだそうだが、このワンセグからの採点も取り入れており、野鳥研究会の会員によるバードウォッチング式の紅白点の確認など、もう遠い昔のことになった。
内容も、若い人向けのニューミュージックが多くて、年寄りには騒々しいだけの歌にはもう付いてゆけなくなってきた。紅白歌合戦は国民的行事で、これを見なければ年が越せないというような時代もあったが、最近は裏番組の人気に押されて低迷しているのもうなずける気がした。
大晦日の過ごし方を大幅に変更して新年を迎えたが、さて、今年はどういう1年になるだろうか。まあ何事もほどほどに、あせらずマイペース、わがまま、ジコチュウでゆくことにしよう。結果は、?
本年もよろしくお願いいたします。
穏やかな元旦であるが、夜中に相当冷え込んだらしく、わが家のベランダにも薄氷が見られた。
大晦日は、紅白歌合戦と行く年来る年で新年を迎えるのが、もう何十年来の定番だったが、昨夜は8時~11時までは「たけしのTVタックル」を見て、11時から紅白歌合戦、そして次は『東急ジルベスターコンサート』である。
これは、毎年12月31日から翌年1月1日にかけて、東京都渋谷区の「Bunkamuraオーチャードホール」で行われる、テレビ東京主催のクラシックコンサートの番組名である。ジルベスターは、ドイツ語で大晦日の意味だそうで、このコンサートは1995年に始まり、毎年カウントダウン曲が決められる。2006-2007コンサートは第12回だそうである。第1回のカウントダウン曲は、モーリス・ラヴェル作曲の「ボレロ」、私の好きな曲であるが、残念ながらこのコンサートを聞いたのは昨夜が始めてである。2006-2007は、エルガー作曲の行進曲「威風堂々」第1番がカウントダウン曲、これもよく耳にするおなじみの曲である。この演奏の最後を12時にピタリと合わせるのが指揮者の妙技とされており、1秒1秒カウントされて12時に近付くと、聞いているほうもドキドキしたが、ピタリとカウントダウンは成功し、ホールは歓声に包まれた。
演奏は東京フィルハーモニー交響楽団、指揮者は、日本人でただ一人エルガーメダルを受章している尾高忠明、司会は宮本亜門と大江麻理子。曲目は、荒川静香がフィギュアスケートで金メダルをとったあの最高演技の時の曲、プッチーニ:「トゥーランドット」より“誰も寝てはならない”を、テノール・中鉢聡が、その他、モーツァルト、シベリウスなど数曲が演奏された。クラシックで越年というのもなかなかいいものである。
紅白歌合戦は終盤しか見なかったが、世の中も変わったものだとつくづく感じた。昨年末の地上デジタル放送開始で、携帯電話でも受信できるテレビ放送を「ワンセグ」というのだそうだが、このワンセグからの採点も取り入れており、野鳥研究会の会員によるバードウォッチング式の紅白点の確認など、もう遠い昔のことになった。
内容も、若い人向けのニューミュージックが多くて、年寄りには騒々しいだけの歌にはもう付いてゆけなくなってきた。紅白歌合戦は国民的行事で、これを見なければ年が越せないというような時代もあったが、最近は裏番組の人気に押されて低迷しているのもうなずける気がした。
大晦日の過ごし方を大幅に変更して新年を迎えたが、さて、今年はどういう1年になるだろうか。まあ何事もほどほどに、あせらずマイペース、わがまま、ジコチュウでゆくことにしよう。結果は、?
本年もよろしくお願いいたします。
今日は一日朝からお雑煮食い倒れとそれを消化すべく少し散歩がてらひと谷越えた観音さんに初詣で、そのまま冬の森林探索をし、帰ってきてまた、おせち食い倒れ。体重計が怖い。
クラシックは昨秋のドラマ「のだめカンタービレ」で一気にポピュラーとなりましたね。うちは娘がピアノやってる関係で先生のピアノ演奏会等に行って割と頻度多く聞いているほうですが、やはりオーケストラが最高です。オーケストラの中で地位が一番高いのバイオリンのコンサートマスターです。ピアノは実はそれほどでもない。でも、基本ですから。特に知見のない私は娘のピアノ練習だけでブラボー!しちゃいます。
今年もよろしくおねがいします。
明けましておめでとうございます。
「威風堂々」のカウンタダウン、よかったです。今年の年越しはぜひどうぞ。
だんだん正月のテレビ番組がつまらなくなってきましたね。でも、2・3日は「箱根駅伝」、これが毎年の楽しみです。
今年もよろしくお願いいたします。
lohashatoyamaさま
明けましておめでとうございます。
ご家族賑やかに楽しいお正月を迎えられたのですね。うらやましい。
初詣など、もう何十年も行ってません。だからご利益がないのかも…。
お嬢さんがピアノをなさってるとか、わが家でクラシックが聞けるなんていいですね。私もピアノ曲が好きで、100円ショップでピアノ曲ばかりのCDをたくさん買いました。これが、バカにならないいい音なので、得した気分です。やはりピアノはショパンですね。
本年もよろしくお願いいたします。