近辺には黄葉する木や紅葉する木がほとんどない。が、遠くからみる景色は意外と美しい。
静まり返った里の朝景。童謡「里の秋」を口ずさむ。
ずっと昔、県北にいるときは月に2回ずつミニロトを買っていた。時には年末ジャンボも買ったが当たるわけないし、億のカネより外れた3000円が惜しい。ミニロトなら当選金1000万円前後だが、1回1000円で遊べる。
そのころ申し込み数字のうち4個一致したことが2回あったが、当選金は1万円弱。ガッカリというより悔しくて悔しくて…。3個一致は1000円弱、これは割とよく当たったなあ。
当地に越して来てからは近くに宝くじ売り場がなくて、銀行のATMでミニロト買っていた。が、それもいつの間にかなくなって、その後は赤穂のイオンへ行ったときに買うくらいだった。
今年5月の中ごろ、宝くじ公式サイトがあり、ネット購入ができると知った。このサイトでは原則1年中、24時間いつでも宝くじの購入ができる。早速、新規会員登録をしたが、クレジットカードを利用していなければ買えないところだった。
1回目、ミニロトを1000円買った。発表が待ち遠しかった。が、ハズレだった。それからも1週間おきに2回、3回と買ったが、いつもハズレばかり。最悪!
ところが先月、ネットバンキングの口座を見ていて、5月の1回目以降、宝くじ購入代金の引き落とし記録がぜんぜんないことに気づいた。おかしいなあ。宝くじサイトの購入履歴をみても1回目以降は購入ゼロ。機械の故障だろうかなんて考えたりもしたが、そんなバカな話があるはずもない。
もう一度ミニロト購入を試みた。申し込み数字を選んで指示通りにクリックして行って、カード決済画面になったところで原因が分かった。画面の「送信」をクリックしていなかったのだ。さらにもう一度やり直し、今度は「送信」をクリックしたら「購入手続き完了」の画面になった。購入履歴を確認したらちゃんとある。やれやれ!
これまでは買ったつもりが買えていなかったのだ。もし1等に当選しても買っていないと分かったらどんなに悔しかったか、地団駄を踏もうが泣きわめこうがどうにもならない。
今となっては、ハズレた何千円かは何だか得したようた気分。これを「怪我の功名」と言おうか「禍を転じて福と為す」と言おうか、まあたまにはボケるのもよしだな。
今の時代、年寄りだから「デジタルが苦手」と言い訳ばかりしていてはダメ。いずれ世の中から取り残されてしまう。まあこれが宝くじでよかったが、お金に関わることには十分な注意が必要だ、ボケてはいられない。そう肝に銘じたのである。1000円で夢が見られる、イイネ!
仰る通り年齢関係なくデジタル社会に
取り残されない様に自分を鼓舞!?して
ヨチヨチでもヨロヨロでもしがみ付いて
行かねば暮らしが成り立ちませんね
日本よりずっと先を行く台湾や韓国のお年寄たち、国の制度をいち早く取り込んでいらっしゃる新聞記事を目にするたびに「尊敬」
頑張ろう日本国中の老女!たち
スマホなし。キャッシュレスはクレジットカードだけという時代遅れのババです。が、カードを持ってその便利さを実感、確かに金遣いが荒くなりました。が元がケチなので高額商品には手は出しません。ただしボケてきたら要注意ですわ。
口座の引き落とし記録がなくても買ったつもりでいたのですから、ボケもいいとこですね。選んだ番号も控えていなかったのですからあきれますね。
ホント韓国ドラマをみても、どこでもだれでもカードを使用しています。先進国日本が韓国・台湾に負けているなんて変ですよね。
現金だと出すのが大儀でも、カードだと一応迷うふりしながらも買ってしまいます。たしかに便利ですが、出費が多くなりました。
今は宅配システムのおかげで買い物に行かなくても餓死する心配はありません。昔と比べると年寄りの生活はずいぶん変わりましたね。もっとも「地獄の沙汰も金次第で、お金がなければどうにもならないのは今も昔も同じです。