代官山、今までは通過したことしかなかったのですが、代官山の蔦屋書店が非常に面白いということを知ったので行くことにしました。蔦屋書店と言えば、あのTUTAYA書店。しかし、できたばかりの代官山の蔦屋書店は書店のイメージをくつがえすようなところでした。3棟ある建物の1階は本、しかもごく普通の本ばかりではなく雑誌、車やインテリアなどの専門書、デザイン、美術書、旅行、料理など、センスのいい本が並んだ本のコーナーおよびコーヒーショップ、2階はCDで音楽やDVDで映画をその場でレンタルして視聴できるコーナー、古い雑誌(ananなどもありました)を見ながらお茶を飲めるコーナーがあり、まさに大人の夢が集まったような本屋といえそうなところでした。検索用のiPadもたくさん置いてあり、時代にもしっかり対応していました。ペットも連れて入れるし、コーヒーを飲みながら視聴できます。特にCD視聴コーナーはすばらしかったです。購入しなくても一定時間ならCDを視聴できるということで、早速気になるCDを聴きました。本のコーナーも素敵でした。絵、文字、服装など、各分野のヨーロッパの文化の歴史を図解を加え詳しく説明している「知の再発見」シリーズを見つけたときは涙が出そうになりました。(リンク先は「文字の歴史」です)大好きなシリーズだったのにいつの間にかご無沙汰していて存在すら忘れていました。今日見た本で印象的だったのは「ジプシーの謎」と「フリーダ・カーロ」。詳しく知りたくなりました。かといって今日は購入はしませんでしたが。。。作家さんのサイン会があるのも楽しみ。先日は写真家の篠山紀信さんのサイン会があったのか、サイン本がたくさん出ていました。
夢のようなことが現実になっているような書店で、驚きっぱなしでした。あえて言えば、児童書、参考書、ビジネス書、そして楽譜もなかったような気がしますが、この店のコンセプトから言えばあっているのかもしれません。贅沢な気分になれそうなところでした。
その後ある方のピアノを聴きに行きました。素晴らしい演奏で感動しました。よく練習されていてがんばられていて。。。音楽が流れるように湧き出ていました。音楽もその他の分野でもいろいろありがたい刺激を受けているのですが、私もちゃんと考えながら行動しよう、そしてピアノもちゃんと考えながら練習しようと思いました。今弾いている曲は自分の意思で選んだ曲なのだから、最後まで責任を持って練習して、弾けるようにならなくちゃ。