気持ち悪いぐらい弾けていない状態で曲を持っていった昨日のフランクのレッスン。練習の仕方がまずかったらしい。鍵盤を間違えずに鳴らすことだけが、練習ではないのに、それにとらわれていて、音楽の流れをとらえて練習することがなおざりになっていた。はやく弾けるようになりたいという思いとはうらはらに、遠回りなやり方をしてきていたようだ。それにしても、ひとつ助言をいただくだけで、こんなに弾きやすくなるものなのか、と思った。帰宅後の練習はそれまでの状態から一転してはかどった。本当にいいときに聴いていただいた。焦らないで、信じて、部分練習をきちんとしていこう、と思った。丁寧にコツを教えてくださった先生に感謝。先達はやっぱり必要だ。
今日から仕事でばたばたかもしれないが、ピアノについては整理された気持ちで練習できそうな気がしてきた。