いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

ラフマニノフ作曲の「音の絵」Op.39‐5とスクリャービン作曲の「エチュード」Op.42‐5

2012年01月17日 | ピアノ・音楽

 一昨日上原さんの演奏で聴いた、ラフマニノフ作曲の「音の絵」Op.39で、最も好きだった曲が変ホ短調の5番、アパッショナートです。スケールが大きい曲です。Wikiによると、あのスクリャービン作曲のエチュードOp.42-5と似た構成を取っているとか。なんと似た構成の曲だったとは。つまり、私はこういう曲が好きなんだということが判明。 どちらもとてもじゃないけど弾けそうにないではないですか(汗 ) 右手は弱い指で情熱的な旋律を奏でつつ、同時に残りの指で和音を押さえることが要求されているとあります。ひゃ~。

 アレクサンダー・ルビャンツェフさんの音の絵Op.39‐5の演奏です。この方、2007年のチャイコフスキー国際コンクールで3位を取り、2011年のチャイコフスキー国際コンクールでは決勝進出を逃し不満を抱いた聴衆から反発が出たらしく、最終的にコンクール結果とは別に批評家賞というのが設けられ1位になられたそうです。

 そしてスクリャービンのエチュードOp.42‐5です。ホロヴィッツさんやリヒテルさんの名演がありますが、ここではネイガウス先生の演奏を載せます。

 

 でもフランクのフーガの練習もゆっくりですが進んでいます。同じ作曲家の他の曲(例:「前奏曲、コラールとフーガ」素敵すぎます)に心奪われたりしつつも。


阪神大震災から17年目

2012年01月17日 | 日記

 今日は阪神大震災から17年目になります。長くて恐ろしかった記憶がよみがえってきました。そのときの被災地は当時の傷跡は表面的には残っていないようですが、家を失った人たちが移り住んだ復興公営住宅では1人暮らしの高齢者が増えているそうです。それから16年の昨年は東日本で大震災がありました。この地震でさらに大きな傷跡が残りました。天災はいつやってくるか分かりません。危機意識を持って持ちすぎることはないと思います。私の場合最近どうも薄れていたような気がするので自戒を込めて。