一昨日上原さんの演奏で聴いた、ラフマニノフ作曲の「音の絵」Op.39で、最も好きだった曲が変ホ短調の5番、アパッショナートです。スケールが大きい曲です。Wikiによると、あのスクリャービン作曲のエチュードOp.42-5と似た構成を取っているとか。なんと似た構成の曲だったとは。つまり、私はこういう曲が好きなんだということが判明。 どちらもとてもじゃないけど弾けそうにないではないですか(汗 ) 右手は弱い指で情熱的な旋律を奏でつつ、同時に残りの指で和音を押さえることが要求されているとあります。ひゃ~。
アレクサンダー・ルビャンツェフさんの音の絵Op.39‐5の演奏です。この方、2007年のチャイコフスキー国際コンクールで3位を取り、2011年のチャイコフスキー国際コンクールでは決勝進出を逃し不満を抱いた聴衆から反発が出たらしく、最終的にコンクール結果とは別に批評家賞というのが設けられ1位になられたそうです。
そしてスクリャービンのエチュードOp.42‐5です。ホロヴィッツさんやリヒテルさんの名演がありますが、ここではネイガウス先生の演奏を載せます。
でもフランクのフーガの練習もゆっくりですが進んでいます。同じ作曲家の他の曲(例:「前奏曲、コラールとフーガ」素敵すぎます)に心奪われたりしつつも。