くるまと空とノンキ者

好きな車で空と語り、雲になり風になりどこまでものんびりと

花の香りに その2

2007-05-04 | 花、薔薇 
春の香りに誘われて      (初めての方は花の香りからご覧ください。)

日差しがまぶしい午後のひととき

   ちょっと いつものアフタヌーンティーの香りを楽しむ


     あれれ、もう 一杯目のテーカップが空っぽだ

       あ~ 花の香りの続きが見たいな~

そうだ、もう一杯作ろう

 あれっ、紅茶、紅茶の缶は・・・

   あれっ、これはアップルティーの紅茶缶だ

     あ~この香りは 爽やかな リンゴの香りだ~


私は 一口飲んでみた 爽やかな香りが広がり

       ひとときの中 ゆっくり時が流れ出した。


あれれ~ たしか緑の道を進んだ はずなのに

この道は 何の花道かな

       やがて この道は 春の道かな


             どこまでも進んだこの道は 誰の道かな


どれくらい歩いたことだろう
また、お花畑にやって来ました。


「お~い お~い」 あれっ、誰かが 呼んでいる

 私は 花の香りを いっぱい楽しみながら

     綺麗なお花畑を通り 小さな林を抜けた

「や~ いらっしゃい」



あれっ!ここは 小さな りんご園だ
 
         小さな りんごの香りに誘われて

 あっ! そう言えば たしかアップルティーの香りの中を・・・

     「よく来たね 道を間違いそうだったので つい 声をかけたよ」

こんにちは! りんごの樹さん だったんだね

     「この道を どこまでも真直ぐ行ってごらん 何か見つかるよ」

ありがとう じゃ またね!



わ~ この爽やかな天気

    この甘い香りの中で 気持ちがいいな

      あれっ!香りが消えていく?なぜなの?

あっ!そうか?そうだったね?

    私は もう一口 アップルティーを飲んだ

       あ~良かった また 香りが広がり真直ぐな道が見えて来た

やがて 太い声が聞こえてきた

     「この小さな りんご園に ようこそ 」

あっ!そこに居たのは りんごの長老さんだ



   「せっかく いらしてくれたのに ここは まだ少し早いよ」

こんにちは!

 今日は あまりにも天気がいいので 
   
      あまりにも優しい香りがしたので

        この爽やかな空気の中で とっても気持ちがいいよ

    「でも まだ 花は少し早いよ

     「そうだ この 緑の道を行ってごらん」

わ~凄いな 今日は緑の日か なんちゃって?(笑)



わ~凄いな~ いつの間にか 緑の中を 転げまわっていた(笑)

 言われた通りに 緑の道を どこまでも 進んで行った。

  あれれ~ また 緑が・・消えかかってきたみたい


私は カップに残っていたアップルティーを一気に飲んだ

    その瞬間 新たな香りが広がり

      目の前が とてもまぶしく見えた。




(5月3日の小さなりんご園より)

つづく 
  
 

   

  




  





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする