山口県周防大島物語

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大島郡小松村 岡村浅吉

2022年07月24日 09時31分24秒 | 大島郡小松庄屋 岡村家
大島郡小松村庄屋 明治初期(戸長)である

     岡村 浅吉

は 慶応二年(1866年)6月7日から始まる、幕府軍による長州征伐の大島口の
戦いに於て、大島郡小松村畔頭(くろかしら)として、後方支援に当り、兵糧の調達、それらの
炊き出しに顕著であり、よく働いたので褒美を与えられった人達の一人として
記録されています。

前線に出て行ってないので、年を召されていたのかも知れない。
当時の小松村浜の年寄は蔵本清助と記録され、同人とともに小松村妙善寺も
褒美の対象となっています。

浅吉はまだこの時は庄屋ではなく畔頭であり、庄屋は屋代村兼帯庄屋の
永田孝右衛門でした。


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