山口県周防大島物語

山口県周防大島を中心とした「今昔物語」を発信します。
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大島郡小松庄屋 岡村家

2022年07月24日 09時26分00秒 | 大島郡小松庄屋 岡村家
幕末の小松の庄屋であった岡村家は浅吉の代に大区小区時代の戸長となり小松村を統率します。

第1回官約移民(出稼ぎ)で井上馨外務卿がハワイ王国とでサトウキビプランテーションの労働人契約
を結びました。井上は長州出身ですので、県庁の日野恕助を大島郡に派遣し、ハワイ出稼ぎ勧誘をさせ
ます。
遠い異国に捨てられると思った大島の人たちはしり込みをしていましたが、庄屋の跡取り息子である
岡村浅吉の長男、岡村広吉が小松の枝村をハワイに作ると宣言し、「私が行くからついてこい」と
大島郡人を引き連れていきました。

周防大島町小松 庄屋家 岡村家を見てみましょう。

志駄岸八幡宮前の岡村佐八家(岡村印刷所、岡村百貨店)がなくなり、消息がうつろです。

岡村百貨店跡には現在、大原会計事務所がありますが、細君は岡村家の縁者です。

小松町の発展とハワイの大島郡人の発展に岡村家がどのようにかかわったか見てみたいですね。

ご存知の方は投稿願います。


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