風邪で寝込んでいる間、季節は確実に進んでいた。
昨日(3/1)、陽気に誘われて散策に出た。
そろそろ咲くな、と思っていたつつじがいっぱいに花を広げていた。
風は南風だ。
名護の北、
東村でつつじ祭りが始まった。
3月2日から3月20日の間。つつじの身頃は平年より1週間ほど遅く、10日前後という。
東村はプロゴルファー宮里三兄妹の故郷である。
第30回東村つつじ祭り会場はは東村役場の傍を抜けた小高い丘の中腹にある。
この丘から眺める東海岸の太平洋の威容も良い。
この東海岸を更に道なりに1時間ほど北上すれば沖縄本島北端の辺土岬にたどり着く。
一時間少々の車両の少ない丘陵のドライブは沖縄の他の地区にない旅情を誘う。
http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E128.9.28.199N26.37.58.311&ZM=5
東村に行くには空港・那覇からのコースは58号線か自動車道が良い。
自動車道でなく58号線を走るなら工事中の大学院大学に立ち寄ると良い。
下りの恩納村の海の景色が抜群だ。
名護湾と対岸は本部半島。
この先端に海洋博公園がある。
名護を過ぎると58号線を海岸沿いに「塩屋」まで北上する。
塩屋で右折し、西海岸から東海岸東村へ向かう。
沖縄にも山があることを実感できるだろう。
今頃からやんばるの山々は新緑のブロッコリーのような若葉に覆われる。
東村に入ると「慶佐次」の入り江だ。
慶佐次はマングローブの名勝地だ。
水辺を散策するに良し、波静かだからカヤックで遊ぶにも良い。
慶佐次からは東村つつじ祭会場ははすぐである。
つつじ祭の丘のすぐ上には村営の東村つつじエコパークという宿泊施設がある。
グループや家族には最適だろう。
一足早いつつじを見ながら南国の春を満喫し、東村周辺観光を推薦したい。
やんばるの山々はブロッコリーのようにこんもりとした木々の若葉で山を覆う風景は一足早い初夏を感じることが出来るだろう。
帰路は東海岸を案内しよう。
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