2月2日 浦添市の民家の桜
今冬は冬らしい季節が来ない。
本島の気温は北部(やんばる)と南部では2℃ほど違う。
八重山地方(石垣島・宮古島)では3~5℃程違う。
このブログに書くのは本島南部である。
立春を迎えた2月は沖縄では一番花が多い季節と聞く。
年中いろいろな種類の花を見たりするので「沖縄は季節がない」と、始めての人は感じる。
しかし、南国の花として馴染みの深いブーゲンビリアの開花は23℃前後が適温らしい。
特に真夏の強烈な太陽には弱く、ほとんど咲かない。
それでも真夏にあちこちで見ることがあるのは、開花条件に適した所だけのようだ。
見出しの桜は「寒緋桜」である。
寒緋桜は一番寒くなった時から咲き始める。
本島では北のヤンバルから咲き始め、開花時期は南下してくる。
先月、「名護桜まつり」が1/27(土)、1/28(日)開催された。
名護城公園を主会場として名護十字路大通り、名護漁港内にも会場が設けられた。
更に、「本部八重岳桜まつり」が1月20(土)から始まり、2月4(日)まで執り行われた。
八重岳の開花・満開は頂上付近から始まり、麓へと下りてくる。
頂上まで自家用車で行けるから楽だ。
ー2月6日のツツジ(浦添市内)ー
2月10日は旧正月。
昔の人は「正月」を「春」といい、「初春」と呼んだ。
桜の開花を見つけた4日後、通りすがりに見つけた花壇には春いっぱいだった。
今年は暖かいので開花も早そうな気がする。
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