小さな可憐なすみれ。
1月26日晴天下の座喜味城址で。
モンシロチョウが小さなすみれの花を求めて飛びまわっている。
1月26日昼下がり。
満開のひまわり。
北中城のひまわり祭の会場。
1月25日午後。
元気に花を咲かせるカンナ。
那覇市久茂地のとある小さな花壇で。
寒い寒いというが、日中の最高気温が15℃を下回ることは少ない。
まして、深夜や明け方の最低気温が10℃をきることは滅多にない。
赴任などで初めて沖縄に来たヤマトンチュー(県外人)は、最初の冬は半袖Tシャツ上下合い物のスーツだけで過ごすことができる。
在沖の日を2年、3年と過ごすとそうはいかない。
冬になると一枚一枚年毎に増えてくる。
20数年も経つと小さな電気ストーブやコタツが欲しくなる。
春秋がないという亜熱帯気候の沖縄でも四季はある。
やがて春夏秋冬を感じるようになる。
沖縄で寒いといっても冷たいというほどの寒さはない。
凍てつく、しばれる、痛いなどの身を切る寒さはない。
水道の水が冷たくても思わず手を引っ込める程ではない。
きょうなどは20,21℃だろうか。良く晴れて暖かい。
日向の気温は晩春のような穏やかさである。
曇のときは外出にはちょっとした風除けだけで十分だ。
耳当てやマフラーなど必要ない。
下着をしっかり着込んでいれば十分だ。
問題は室内。
ホテルでも最近になって暖房をするようになった。
つい近年までホテルの寝具は冬でも毛布一枚であった。
もちろん、暖房設備などなかった。
家庭用の空調機も「沖縄仕様」といって暖房機能は付いてなかった。
真夏のように暖房をする本土の生活習慣に馴染んだ御仁は寒さに震え上がったものだ。
今ではそのような心配はないが、それでも北国の人たちにはどうであろう。
桜が咲くと寒さが次第に緩んで来はじめる。
晴れて心地いいなあと感じる20℃前後になるとタクシーは冷房を入れる。
喫茶店やレストラン、居酒屋、スーパーなども冷房が入る。
だから20℃を越えたくらいではウインドーブレーカー程度の上着は手放せない。
沖縄は日中と夜間の気温差があまりない。
最低気温と最高気温の差が5℃位までだ。
夏場は太平洋高気圧に覆われるので天気は安定する。
冬は雨や曇の日が多い。
天気予報では
「大陸からの高気圧のヘリに当たり天気が不安定となる」
と出る。
北の寒気団と南の湿って空気とが、丁度、沖縄周辺でぶつかるからだ。
天気の予測を立てるのは非常に難しいらしい。
しかし、最近では予報が的中するようになってきた。
冬の沖縄観光は雨具の用意だけはしておいたほうが良い。
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自分も経験しているからノラの気持ち良くわかるよ・・
沖縄の冬とこちらの冬の比較良く分かります。
説明が上手です。
さすが、ノラだね・・・
ヤマトンチューは(大和人)の方がよいのでは。
詳しく丁寧に沖縄の生活習慣を書いて下さってとてもわかります
本当に上手です
沖縄って行ったことがないのですが良くわかり今後、行くとしたらとても参考になりました。
ありがとうございました
お褒めいただき恐縮です
きょうも暖か
一昨日は22℃だったようです。
昨日もきっと20℃を越していたでしょう。
ヤマトンチューって言い方は好きではありません。
ウチナンチューはヤマトンチューは尊称と聞きましたが、ナイチャーの方が好きです
お褒め頂き赤面の至りです。
先日、ぽかぽか陽気につられて付近を一時間ばかり歩いていたらたくさんの種類の花が咲いていましたので写真に撮りました。
ブログでご紹介します。