今年の季節の替わり目ははっきりしない。
数日前まで冬に逆戻りの日が続いた。一変して、昨日、今日などはのどかな晴れが続いている。
昨日は久し振りに歩こうという気になった。
3週間ほど前、那覇に向かう車窓からトックリキワタの枝に実が下がっていたのを思い出した。
そろそろ落果しているのではないかと330号線のトックリキワタの並木を歩いてみることにした。

一本の栴檀の木に花がいっぱい咲いていた。
見慣れた栴檀が近くに数本ある。今年は花が少ないと感じていたが元気な木をみてなぜかほっとした。

330号線(通称バイパス)を見下ろす陸橋からみたトックリキワタの並木。
心なしか木の姿はやせ細ってみえる。
この辺りの木々は元々小さいが、更に南下すると大きくなる。
不揃いなのは沖縄の気候が合ってないのか、或いは台風の影響だろうか。

いつもより昨年は花が少なかった。
今年は枯れ木同然に実もつけてなく新芽も出ていない木が多いことに気付いた。
木の根元を注意深く落果した実を探しながら南下する。
大平から古島までの2kmはトックリキワタの並木が両側に続く。
昨秋、花を咲かせ実をつけた木は芽吹いていない。

昨年、花を咲かせなかった木々はこのように若葉が元気良く覆っている。
このような木は、きっと今年の秋は花を枝いっぱいにつけるだろう。たのしみだ。

1kmも歩いたところで葉の生い茂った枝に実が下がっているのを発見した。
自分なりに整理していた理屈が吹っ飛んだ。
実をつけたまま葉が出ることはない、と信じていた。
それから、1km余りトックリキワタの並木が途絶えるところまで確認したが、実と葉を繁らせた木はこれだけであった。
反対側の並木も確認したかったが、きょうは左側だけにした。
というのも、落下した実がひとつも発見できなかったから、後日、反対車線の並木を歩くことにしたからである。

トックリキワタの幹や枝にはこのように棘がある。まるでサボテンのようだ。
トックリキワタの名前の由来であろうと思われる実を撮りたかったのだが。
インターネットにいい写真があった。ここをクリックされたい。
<余談>

帰路、途中からバスに乗った。
バス停にこのような表示をみつけた。
思わず、吹き出した。
沖縄ではバス停であれ、乗るときには手を挙げなければバスは停まらない。
沖縄に来た頃、バス停で待っていてもバスはどんどん通り過ぎてゆく。
バス停を間違ったかとうろたえたものだった。
老人や県外者は困るだろうな、と腹を立てたものだ。
ようやく、こうした動きが出たかとほっとすると同時に、旅行者や県外から来た人たちが見たら驚くだろう。
なんだかおかしくもあり、悲しくもなった。
よくぞこうした表示をしてくれたと経営者の勇気を褒めたい気もした。
定着するまでどれほどの時が必要なのだろうか。
4月15日。反対車線側のトックリキワタを見に行って数本の身が弾けた木を見つけることができたので追加登録する。



1パターン
よろしかったらクリックお願いします。
数日前まで冬に逆戻りの日が続いた。一変して、昨日、今日などはのどかな晴れが続いている。
昨日は久し振りに歩こうという気になった。
3週間ほど前、那覇に向かう車窓からトックリキワタの枝に実が下がっていたのを思い出した。
そろそろ落果しているのではないかと330号線のトックリキワタの並木を歩いてみることにした。

一本の栴檀の木に花がいっぱい咲いていた。
見慣れた栴檀が近くに数本ある。今年は花が少ないと感じていたが元気な木をみてなぜかほっとした。

330号線(通称バイパス)を見下ろす陸橋からみたトックリキワタの並木。
心なしか木の姿はやせ細ってみえる。
この辺りの木々は元々小さいが、更に南下すると大きくなる。
不揃いなのは沖縄の気候が合ってないのか、或いは台風の影響だろうか。

いつもより昨年は花が少なかった。
今年は枯れ木同然に実もつけてなく新芽も出ていない木が多いことに気付いた。
木の根元を注意深く落果した実を探しながら南下する。
大平から古島までの2kmはトックリキワタの並木が両側に続く。
昨秋、花を咲かせ実をつけた木は芽吹いていない。

昨年、花を咲かせなかった木々はこのように若葉が元気良く覆っている。
このような木は、きっと今年の秋は花を枝いっぱいにつけるだろう。たのしみだ。

1kmも歩いたところで葉の生い茂った枝に実が下がっているのを発見した。
自分なりに整理していた理屈が吹っ飛んだ。
実をつけたまま葉が出ることはない、と信じていた。
それから、1km余りトックリキワタの並木が途絶えるところまで確認したが、実と葉を繁らせた木はこれだけであった。
反対側の並木も確認したかったが、きょうは左側だけにした。
というのも、落下した実がひとつも発見できなかったから、後日、反対車線の並木を歩くことにしたからである。

トックリキワタの幹や枝にはこのように棘がある。まるでサボテンのようだ。
トックリキワタの名前の由来であろうと思われる実を撮りたかったのだが。
インターネットにいい写真があった。ここをクリックされたい。
国道330号線 大平インターから南へ2km付近までがトックリキワタの並木道
<余談>

帰路、途中からバスに乗った。
バス停にこのような表示をみつけた。
思わず、吹き出した。
沖縄ではバス停であれ、乗るときには手を挙げなければバスは停まらない。
沖縄に来た頃、バス停で待っていてもバスはどんどん通り過ぎてゆく。
バス停を間違ったかとうろたえたものだった。
老人や県外者は困るだろうな、と腹を立てたものだ。
ようやく、こうした動きが出たかとほっとすると同時に、旅行者や県外から来た人たちが見たら驚くだろう。
なんだかおかしくもあり、悲しくもなった。
よくぞこうした表示をしてくれたと経営者の勇気を褒めたい気もした。
定着するまでどれほどの時が必要なのだろうか。
4月15日。反対車線側のトックリキワタを見に行って数本の身が弾けた木を見つけることができたので追加登録する。



1パターン

こちらは新芽も出ずに枯れた実が付いています。
トックリキワタの実を探してずいぶん歩きましたね!
noratanさん、良い運動になりましたね!
葉が茂っている中で実をみつけていつ頃食べられるのですか?
マンゴーみたいに美味しいのかな?
マンゴウのようなら楽しみにしています。
バス停の表示、おもしろいですね!
とっても嬉しいです。
この日は家を出て12,000歩以上を万歩計が示していました。
noratanは「ずぼら」ですから、歩くための歩きなんて出来ないのです。
歩ける距離なら歩いてみようかという類です。
バスを10分待つならひと停留所歩こうかという程度です。
トックリキワタの実は食べられないと思いますよ。
文字通り木綿です。実が弾けると舗道は綿のような木綿の実で辺り一面綿が散乱しています。
綿に包まれた真の実は見た事ないのでたのしみです。
写真か何かで見た事があるのだと思います。
実がなって、脱皮して、綿がでて・・・珍しい木ですね。
本物を見てみたいです。
栴檀の木はこちらにもあります。
私も好きな花です。
今年ほど天気が不安定な年はありません。
3月から4月にかけての旅行は、雨にたたられて散々でした。
昨日今日は、昼間は暖かですが、夕方になると
風が強く、冷え込みます。
花が終わったあとのあのワタは、何かに使えるのでしょうか?
例えばお布団とか?あのワタの中の黒いのが種でしょうかね(笑)
もう真夏の沖縄でしょうか、台風シーズンまでの短い初夏を楽しんで下さいね(*^_^*)
本当は、この時期の沖縄に行きたいんだけどなぁ~
本土では桐だったような記憶があります。
最近のすたさんは大変ですね。
菜種梅雨時期でもないのに、雨に祟られているようですね。
きょうは早々にコメントありがとうございました。
土地の人はカンパチと呼びます。
オンボロカメラで追っかけましたが、うまくいきませんでした。
たくさんのコメントが来ているのに、早々のコメントをいただいて恐縮です。
トックリキワタに赤花と白花があるとは知りませんでした。
そう云えば、赤いピンクと白っぽいピンクがあります。
鈍なnoratanは駄目ですね。
一昨日はこの実をマンゴウなんて云ったりしてすみません。
真っ白な綿が道にたくさん落ちていたらステキですねぇ~
見た時は又、写真を撮って見せてくださいね!
毎日、noratanのブログは一日に二度は訪問していますよ~
ネットが参考になってうれしいですね
トックリキワタの実は低いところにもぶら下がっているので、竿でも持っていって実を叩き落せばいいのですが、車の往来の激しいところですから野暮なことは自粛しています。
2週間ほど後には出かけてみます。
最近、無気力が気になっています
もともと面倒くさがり屋なんです。
エイッヤッでやってしまう方ですが、なかなか気合が入りません
こんなことで納得していては男が下がる
実際に見てきてくださってうれしいです!
私だったら一つくらい落として持って帰るんだけどなぁ~
たくさん道に落ちていたら拾ってきて種をだして来年、お庭のプランターにでも撒いてくださいなぁ~
でも、あまり大きくなってもこまりますね!
今夜は満月ですよ~
こちらは煌々と光っています、その真上には火星も見えますよ~