
新鮮な真鯵が手に入ったので『アジのたたき』を作った
30cmほどの刺身にするには十分な大きさの鯵を4匹

出来るだけ目が澄んでいる物を選ぶのは基本だが、
魚体の背にかけて体高がある魚の方が脂がのっている
またこの時期は、産卵シーズンでもあるので、抱卵している鯵が多い
実際にこの4匹も、お腹に卵が入っていた
まずは、鯵を三枚おろしにする

皮は、頭の後ろから尻尾にかけて剥がせば綺麗に剥がれる
皮を剥がしたら中骨を抜く
包丁で中骨部分を切り落としても良いが、
オヤジの場合は身が小さくなるので抜く

すべての中骨を抜いたら、食べやすい大きさに切りボールに入れて、
食べる寸前の盛り付けまでラップして冷蔵庫で保存する

薬味のネギと大葉を細かく切り、すりおろし生姜を入れる

これらの薬味をいれたら、豪快に手で混ぜ合わせ

最後に炒り胡麻を好みの量を入れて混ぜ合わせれば出来上がり

オヤジの場合は胡麻好きなので、かなりの量の胡麻を入れる
すりおろし生姜が魚の臭みを消し、大葉の爽やかな香りと、
胡麻の香ばしさが口の中に広がる
我家の全員がこの鯵のたたきが大好きで、
熱々ご飯の上に乗せて醤油をぶっかけて食べるとご飯が進む

この鯵の身を細かく包丁でたたいて味噌で味付けすれば『なめろう』
その『なめろう』をハンバーグのように焼くと『さんが焼き』
どちらも千葉では有名な鯵料理だ