大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントの一つの時代が終わり、マイクロCT時代へ

2007年06月19日 | Weblog
今年の海外の学会の印象は、一つの時代の終わりを象徴している気がします。
成熟期と言う言い方をする方もいますが、私は敢えて反省期にいると言いたいと思います。
21世紀に入ってからのインプラントは、、世界的にバブルと言う状況だったと感じます。
商業的にシェアが物凄い勢いで伸び、その為に科学的は考察も未熟なまま商業的に大々的に売り出され、散々たる結果を出したりして来たからです。
何処かのビッグネームのDRがこれが良いとメーカーに働きかけ、十分に検証もないままに開発されて売り出されてしまう。
そうすると残念ながら、中には外れもある訳です。

インプラントは上手く行けば良いですが、失敗した時のリカバリーが非常に難しいという特性があります。
特に悲惨なのは、支持骨が喪失してしまい更に歯肉までも失われてしまう事です。
こう言う事態に成ってしまった場合、非常に回復させるのに苦労します。

私も他人事ではありませんでした。
最近では、他院のリカバリーをする事ばかりに成って来ていますが、かつてから現在に掛けても尚、リカバリーに苦労している事も勿論あります。

それを出来る限り避ける為には、やはりマイクロCT非常に有効であると言わなければ成らないでしょう。
これからのインプラントの方向性は、何と言っても安全、確実、患者さんにとっては楽に感じるように、早く、綺麗に治す時代でしょう。

事前に、よくよく調べてインプラント治療を受ける医院を決めるべきであると助言します。