大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

経過観察は大変に重要です!

2007年12月19日 | ニュートンドクター見て下さい。
最近お若い歯科医は仕事がないからか、何でもかんでも穿り返したがる方が多いような気がします。
治せる実力が有るなら良いですが、そうじゃなくて歯根の根の治療とか、歯周病の治療とか、弄繰り回すのは止めて欲しい。
必ず出来るという自信がある治療だけするべきです。

ですから、患者さん側としても経過観察をして欲しい旨を要求しても良いと思われる時にはするべきでしょう。
殆どの歯科医院ではマイクロCTでの確定診断もなく治療に成っている筈です。

確定診断なく治療する事は非常に拙いと思います。
最近は行き過ぎでないか、と思う患者さんからの相談が増えています。

私は相当アグレッッシブな治療するDRですが、その私の目から見ても勝算なく走っている治療を散見します。
特にインプラント分野ではそうです。
サイナスリフトする必要もなさそうなのにしましょうと言われて悩んでいて来られたり、GBR骨造成必要と大学病院で言われて逃げて来たり。
患者さんは若いDRの実験台、練習台じゃない!と言いたいです。

又最近目立つのが耳鼻咽喉科でも走り過ぎ。
カンニングの竹山さんが新聞上でも書いていましたが、検査して腫瘍じゃないかと大騒ぎで、切り取ったら炎症でした、と言う話が出ていました。

切り取って刺激する事の危険性を知らなさ過ぎる、と思います。
なら経過観察すれば良いだけでは?と思います。
もしかして点数が高いから、と思ってしまいます。

患者さんはこう言う知識を持って、DRに色々言われても、経過観察する事を主張しても良いのではないか?
私はそう思います。

過剰な検査、治療は必要ない。
歯科に限らず、医科でも重要な概念です。