大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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歯科用CTが生み出す革命的新MIインプラント治療法について

2007年12月25日 | ニュートンドクター見て下さい。
近年の歯科治療のキーワードは、MIである事は間違いないでしょう。
MIとはミニマム・インバッシブとか、ミニマム・インターベンションと言う言葉の頭文字をとっている略語です。

要するにその意味する所は、限りなく小さい治療で治して生体への負担を極力減らし、治癒する力を極限にまで引き上げる、体への負担の少ない治療を目指すと言う事です。

しかし、現実にはまだこの言葉の解釈が決められておらず、独り歩きしてしまっていて、MIと言ってかなりの範囲内のまでもが主張されている事態に成っています。
MIを巡って、混乱が生じていると言って良いと思います。

私が主張しているMIインプラント治療は、患者さんの体に付ける傷口を極限まで減らして、治す事を指しています。
言い換えると、顎骨や歯肉を理想的な土手の状態にまで無理矢理回復させず、出来る範囲内で治す事を意味しています。

勿論、審美的な治療をしなければいけませんから、見える範囲内、患者さんが日常生活上見える所に関しては綺麗に治します。
しかし、それよりも、患者さんは噛める綺麗な歯が1日でも早く欲しいのでしょうから、骨や歯肉を無理矢理作る時間を2年も取ると言うような治療はしない、と言う事です。

私の下にご相談に見える患者さん達を見ていると、骨を作る事とか歯肉を作る事とかを勧められている方ばかりです。
ところが、私が拝見すると、そこまでしないでも充分に回復出来る患者さんが余りにも多いのです。

ここに私は問題点を感じています。
余りにも骨作りGBR,歯肉作りを勧められている患者さんが多過ぎます。
その特徴は、やはり歯科用のCTを撮影して診断していない事です。

正確な診査、診断もなく、口の中を見られて骨が足りない、歯肉が足りないと説明されています。
困った事に専門誌に出ている症例までが、そう言う傾向です。

こんな状態で、MIが主張され概念の混乱が発生しているので、患者さんは大混乱でしょう。
非常に困ってしまいます。

現実を言ってしまうと、DRを選ばないと腫れたり、痛んだり、治療期間が長く掛かったりしてしまい、相当の差が出てしまうと言う事です。
具体的に言うと、私の所でなら3ヶ月掛からず治るかもしれないものが、骨作り4~6ヶ月、歯肉修正して2ヶ月、インプラント植立して3ヶ月合計9ヶ月もかかり3倍も違うという事態が起きるのです。
しかも、骨作りしたり歯肉修正すればその手術侵襲でその分痛い思いをします。

どちらが良いかは言うまでもない事ですが、残念ながら歯科用CTの正しい使い方を知らないDRでは、出来ないでしょう。

全く傷を付けずインプラントを植立し、即時荷重で機能の早期回復を図り、見える部分では綺麗に骨・歯肉を回復し治す。
その為に、驚異的に早く綺麗に治す事が出来るのです。

時代は新しい時代に変わります。
恐らく、2010年位までに大勢が決まる事でしょう。
革命的新インプラント治療の胎動が、今年も大きな動きでしょう。