大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

失礼な言い方ですが未熟なインプラント治療が増えています。

2007年12月21日 | ニュートンドクター見て下さい。
最近のインプラント治療の広まり方は、余りに急速で、中身が伴っていない所が増えている気がして仕方がないです。

私の下に相談にお見えに成る相談の患者さんを拝見すると、どうしてこう言う事してしまっているのだろうと、始めからの診断、治療計画に無理を感じる方が多いからです。
例えば、どう見てもALL-ON-4の適応ではないとしか見えないのに、勧められて不安になって来た方とか。

3DXで見ると、とても無理です。
聞いてみると、CTも撮ってもいないと言います。

どう言う治療計画なのでしょう?
最新と言われている治療方法を選択しているだけで、その根本が間違っています。
診断能力もなければ、計画、具体的方法に関しても未熟そのものです。

こう言う事が物凄く増えているようなのです。

今はインプラントは少し勉強すれば出来ると考えられていて、実際に治療するDRも増えています。
しかし、経験不足としか思えないようなDRが増えていると言ったら言い過ぎでしょうか?

患者さんの方も、最近凄く増えていると思います。
しかし、治療内容に関しては、基礎的なレベルで治せる方は減少していると思います。
と言うよりも、比較して見て相対的に減っているのでしょう。

つまり、患者さんの方はかなり難しい方が増えていると言うのが、私の実感です。
理由は、長い事入れ歯で苦労して骨も歯茎も痩せているとか、根が割れて病巣が大きいとかです。

こう言う難しい治療は、基礎レベルのインプラントしか出来ないDRでは無理です。
にも拘らず、しようとして大事にしてしまっている事件が増えているのです。

出来るか出来ないかの見極めが甘いのです。

やはり、これからの時代では精密にマイクロCTとかで調べるくらいのDRが望まれると思います。
後で後悔しない為にも、DR選びには慎重を期しましょう。