大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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2025の歯科界は?

2017年03月25日 | 日々のインプラント臨床の話

未来予測の話を少し。

2025年までは、高齢者人口は増え続けます。

でも、その後は一気に減り始める、と言うことが予測されてるんです。

つまり、亡くなる方が一気に増える。

死亡する方が増え捲って、焼却処理させていただくのが絶対に間に合わない。

まあそれは置いて置いて、歯科の方ですが。

2025まではまあまあ良いでしょう。

でも、その後は?

経済状態も関わりますから、私は総義歯患者さんが増えて、インプラントの市場は縮小に向かうだろう、と考えています。

若者は虫歯が減り、喪失歯も減り、高額治療出来る患者さんは減る、ではないかと・・・

今だけですよ、それなりに良いとしても・・・

シアトルの秋本先生の所は、未来予測に近いと思われ、審美的なハードケースで1本とか2本とかの欠損ばかり、だと言ってました。

日本だってそうなります、必ず。

私は生涯現役で、100まで行けるなら150までと考えてますから、100になる2060年の未来考えると、総義歯ぼちぼちチャンとして、でOK何じゃない?と考えてます。

と言うよりも、2060年で相も変わらずインプラントバンバンじゃ、歯科界何してるんだ?では・・・

2025年何て8年後ですよ。

20年あっと言う間、と書いてるのは、皆さんに考えて欲しいからです。

明るい予測で見るなら、歯周病治療が普及して、チャンと診療受ける患者さんが増えて、手の掛かる10%の方々、まあ1000万人ですかね、その方々への治療、インプラントだってそこそこ使われるかな、が可能性としてはありますよね・・・

だから、そっちに考えを向けるか、私みたいに総義歯に向けるか、だと私は思います。

今だけ見て、インプラント、インプラント。

はあっ?て感じます、私は。

今だけを見ない。

20年後、30年後で考える。

私はそれで今の境地に来れました。

他の方がまず出来ない抜歯即時植立即時荷重修復、とかで10年先の未来実現できて幸せな人生でしたよ。

批判され捲ってた15年位前、批判に負けてたら、つまらんかったでしょうね人生が。

私は、未来は自分にある、とある程度確信してましたもん。

で、その通りになってる。

未来を見る、ですよ。

自分の嗜好で考えないで、客観的に見る、です。

嗜好に捉われると碌なことないですよ・・・

下半身関係で、反省すべき人多いんじゃないんですか、この業界・・・

私は未来見るのに忙しくて、楽しくて、批判も何処吹く風でやれました。

変人の性格で良かったなー、とつくづく思います。

未来を見て、それ信じて賭けるか否か、でしょ。

まあ、やりたいことやれなんですけどね・・・

でも、外れるだろうなー、と言うのしてる人見ると、辛いんです私・・・

大手でしている同業者の方がこれ読んでたら、どう収束させていくのか、を考えていて欲しいですね。

子供達に大変な思いさせない為に・・・

閉めりゃ良い、じゃ博多の二の舞ですよ。

いまあちら大変らしいですもの・・・

そんなことしてたら、又業界全体が信頼失いますよ。

若いDRの成り手も減って来るんだし・・・

未来考えて、どうしたら良いか?です・・・

儲けることだけ考えてないで、ね!


3月24日(金)のつぶやき

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