未来予測の話を少し。
2025年までは、高齢者人口は増え続けます。
でも、その後は一気に減り始める、と言うことが予測されてるんです。
つまり、亡くなる方が一気に増える。
死亡する方が増え捲って、焼却処理させていただくのが絶対に間に合わない。
まあそれは置いて置いて、歯科の方ですが。
2025まではまあまあ良いでしょう。
でも、その後は?
経済状態も関わりますから、私は総義歯患者さんが増えて、インプラントの市場は縮小に向かうだろう、と考えています。
若者は虫歯が減り、喪失歯も減り、高額治療出来る患者さんは減る、ではないかと・・・
今だけですよ、それなりに良いとしても・・・
シアトルの秋本先生の所は、未来予測に近いと思われ、審美的なハードケースで1本とか2本とかの欠損ばかり、だと言ってました。
日本だってそうなります、必ず。
私は生涯現役で、100まで行けるなら150までと考えてますから、100になる2060年の未来考えると、総義歯ぼちぼちチャンとして、でOK何じゃない?と考えてます。
と言うよりも、2060年で相も変わらずインプラントバンバンじゃ、歯科界何してるんだ?では・・・
2025年何て8年後ですよ。
20年あっと言う間、と書いてるのは、皆さんに考えて欲しいからです。
明るい予測で見るなら、歯周病治療が普及して、チャンと診療受ける患者さんが増えて、手の掛かる10%の方々、まあ1000万人ですかね、その方々への治療、インプラントだってそこそこ使われるかな、が可能性としてはありますよね・・・
だから、そっちに考えを向けるか、私みたいに総義歯に向けるか、だと私は思います。
今だけ見て、インプラント、インプラント。
はあっ?て感じます、私は。
今だけを見ない。
20年後、30年後で考える。
私はそれで今の境地に来れました。
他の方がまず出来ない抜歯即時植立即時荷重修復、とかで10年先の未来実現できて幸せな人生でしたよ。
批判され捲ってた15年位前、批判に負けてたら、つまらんかったでしょうね人生が。
私は、未来は自分にある、とある程度確信してましたもん。
で、その通りになってる。
未来を見る、ですよ。
自分の嗜好で考えないで、客観的に見る、です。
嗜好に捉われると碌なことないですよ・・・
下半身関係で、反省すべき人多いんじゃないんですか、この業界・・・
私は未来見るのに忙しくて、楽しくて、批判も何処吹く風でやれました。
変人の性格で良かったなー、とつくづく思います。
未来を見て、それ信じて賭けるか否か、でしょ。
まあ、やりたいことやれなんですけどね・・・
でも、外れるだろうなー、と言うのしてる人見ると、辛いんです私・・・
大手でしている同業者の方がこれ読んでたら、どう収束させていくのか、を考えていて欲しいですね。
子供達に大変な思いさせない為に・・・
閉めりゃ良い、じゃ博多の二の舞ですよ。
いまあちら大変らしいですもの・・・
そんなことしてたら、又業界全体が信頼失いますよ。
若いDRの成り手も減って来るんだし・・・
未来考えて、どうしたら良いか?です・・・
儲けることだけ考えてないで、ね!