大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

骨粗鬆性防止のビスフォスフォネート等、薬剤投与に関しても情報を聴いて思うこと

2017年03月27日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

ビスフォとかの骨粗鬆症の薬を投与しようと思う場合、内科医、整形外科医等々は患者さんに歯科受診をして、炎症とか入歯とか口腔内の問題があるなら、事前に解決をして、それから投与する、と言うのが、明記されたそうです。

又、顎骨壊死に付いてもキチンと説明をして、周知を徹底する、と言うのも明記されたとか。


そのようなトラブルが発生して、医科側で訴訟になる、と言うことが、今後かなり予測されます。


又、我々歯科業界側でも、患者さんの口腔内の炎症に注意し、取り除いて置く、メインテナンスして問題が生じないようにしなければならないと。


しかし、現実的には、歯科側と連携しているちゃんとした医療提携している所は、何と4分の1程度しかなく、又、我々の業界見ても歯周病の炎症をチャンと治療、メインテナンス出来る医療機関は10分の1いるかな?と言う感じだそうですから、非常に問題が大きい、と言わざるを得ないでしょう。

超高齢社会迎えて、何処も彼処も全然対応し切れてない、即ち不幸になる患者さん、医療人が今後も増え続ける、と言う悲しい予測をしなければならないようです。


2025年以降が本当に恐い、です・・・

どうなってしまうんだろう、この国・・・


私もなんですが、かたやそう言いながらインプラントとか再生治療とか、かなり忙しく仕事させていただいていて、そっちの方までとても手が回らない・・・

高齢者の方へ今言えることは、申し訳ないけれど、出来る限りそうならない、予防を徹底的にする、自分を自分で助ける、でしょうか・・・


自院の患者さん診てると、幸いにして悲惨な老後になられない方ばかりなので、やはり口を守ることって終末期に凄く影響する、それどころか実は支える凄いモノなんだ、と実感しています。


困ったことに、若くて元気なうちは分からないんですよね・・・これが・・・

本当に今しか見てない・・・


せめて20年後とか、老後どうなりたいとかは、考えていて欲しい、ですね・・・

本当の老後、亡くなる数年、5年位かな、を守れるのって、歯科なんですよって言いたい。


終わり良ければ全て良し、なんです。

言い換えると、終わり悲惨だと、早く死にたい生きてたくない、なんです。


今元気で生きている時に、そんなこと考えられないよってのはなし。


だって、死から逃れられる人は誰もいないんですから・・・


死んだら楽なのかも知れないですけど、死の間際、苦しくて辛くて、それが長く続いて、なんて嫌でしょ。


個人的意見ですが、胃瘻とかで寝たきりで、人の形してない方は、生き地獄なんじゃないか、と案じてしまいます・・・
死ぬに死ねない、ですから・・・苦しいんだろうな・・・って、涙が滲んでしまいました・・・実体験した昔の話です。


何せ私30前に、劇症肝炎で死に掛けて生存率3%以下で助かった人で、2ヶ月弱寝たきり身動き出来ないを経験しています。
苦しかった、単純に苦しかったと言う言葉だけではとてもとても表せない、それはそれは辛かったです。


希望のない苦しさ辛さ・・・鉛のように体が重く苦しく動くことすら出来ない・・・
物凄く重い悪性の風邪引いて、凄い高熱出て寝込んでる、の何倍のものがズッーと続くんです・・・


私は本当に幸運で生還しましたが、あれは二度と経験したくないです。


そう言うのから想像して、寝たきりの方って辛いんだろうな・・・って凄く感じてしまうんです・・・


命があるだけ有り難い、なんてのは好きに生きられる人の言う科白ですよ・・・


こんな苦しいなら命いらない、終わらせて欲しいって思いますモノ。


だから、私は自殺される方の気持ちも分かる。


自殺する方を、止めようとは私は思いません・・・例え自殺者の森の地獄に行く、と知っていても・・・


経験しないと分からない・・・



でも、こうして書くことで、分かる方々にだけでも響けば、と思っています・・・

辛いな―――


3月26日(日)のつぶやき

2017年03月27日 | Weblog