こう言う症例、レントゲン写真を出すと、殆ど皆さんサイナスリフトしたんですね、と思われるようです。
が、私はサイナスリフトは致しません。
患者さんに辛い思いをさせる、腫れたり痛んだりさせる手術はしたくなきからです。
さすがにこの患者さんは、皮一枚程度の骨しかなかったので、骨造成GBRしてからインプラント植立しました。
しかし、それでもサイナスリフトはしてません。
ごく小さな穴を開けて、そこから中を広げて上顎洞内に骨造成する、と言うやり方をしました。
従来のような大きく歯茎切って、骨面を露出させて、横から大きな穴開けて、と言ういわゆるサイナスリフト手術はしてません。
私のやり方は、内視鏡手術のようなやり方です。
だから、腫れないし痛くない、更に内視鏡手術同様に治るのも早いし楽です。
この患者さんも、骨造成GBR手術後わずか1ヶ月半でインプラント植立できました。
こんなに早くて楽なんですか!と患者さんもとても喜ばれていました。
私の考えですが、身体に不必要に大きな傷を付けないで手術することで治るのが早いし楽なんだろう、と考えています。
大きな傷を付ければ、それだけ生体はその傷を治すのに時間がかかる。
だから、本来の生体の治癒力を本当に引き出す低侵襲な手術すれば、劇的に早く治る、そう考えています。
プロ野球の王監督が胃がんの手術を内視鏡で受けて、とても短い期間で退院されましたよね。
あれと同じ、と。
だから、サイナスリフトのような侵襲の大きな手術はやらないで、もっと他のやり方を編み出した、と言う訳です。
私のインプラント手術始め、色々な手術は、全て従来の標準的なやり方とされる手術を、徹底的に低侵襲に改善改良しています。
精密で丁寧なやり方なので、時短を争うものではないことはご容赦ください。
パッパッパとやるような粗い手術は、私とは無縁です。
早くやれれば患者さんも楽で良い、と主張する方もいますが、私が公開している手術後の治癒の良さとは大きな差があります。
腫らさない痛がらせない手術、精密で丁寧な美しさを誇る手術、が私の特徴、長所です。
ですから、私の上げる症例の患者さんたちは、かなりのインプラント本数が入ってますが、皆さん私の手術が恐くない、辛くないと体験して、ならインプラントでと受け入れて下さるからなんです。
何年も経って、何処かの歯が割れたりしてダメになったら、患者さんがインプラントだね、と望まれるくらい楽なんです。
手術が辛くない、と言うのは、患者さんの人生にとてもプラスに作用する、と私は経験させられて、更にこの道を極めよう、と決めています。
更にはこの手術のやり方を広めて、業界を変えていこう、と頑張ってます。
残念ながら、私は見つけにくいそうで、患者さんたちからいつももっと見つけやすくなって下さい、とクレームを言われてます。
なので、このブログに辿り着けた方は、私とご縁のできた方、と断言できます。
このご縁をどうか活かして下さい。
私は2000年から、ひたすら低侵襲手術に精進して来た業界の変わり者DRです。
昔は変わり者と言われ続けてたが、いつのまにか世の中が変わって誰もかれも低侵襲手術、と言い出してます。
とても不思議な気持ちです。
しかし、なので私がその分野でのパイオニア、であり、道を創って来た者である、と名乗れるのです。
世の中の変化が、とても有り難いです。
真剣にインプラントを考えてる方、歯周病を治したい方、私は何処にもないオリジナルの精密で丁寧な低侵襲手術で治します。
必ずお力になる、とお約束します!