一昨日右下顎の水平埋伏智歯抜歯をさせていただき、facebookでライブ動画発信した方の予後報告です。
お約束の通り、腫れ痛みのない予後を提供できたようです。
炎症反応は、2日後に一番出る、と言われていますから、一昨日抜いているので今日が山場です。
それでも、これだけの状態に抑えられましたから、この後の治りはとても良いだろう、と予想されます。
こんな状態の親知らずです。
動画を見ていただくと分かるのですが、歯肉に覆われていて、レントゲンを撮らなければこんなことになっている、とは全く分かりません。
このような状態をそのままにして置いたら、手前の歯の後ろ側から虫歯に犯され、骨や歯茎も炎症を起こして、大変な事態に陥っていたかも知れません。
それをこのように、とても小さな切開線だけで綺麗に、丁寧に、精密に抜きます。
縫合した術直後の写真はこのような感じです。
とても綺麗に縫えています。
ふわっ、ピタッと言う縫合です。
ボンレスハムのようにキツキツに縫うのは良くありません。
縫合がキツ過ぎれば、必ず血の流れが悪くなり、治りは悪くなります。
勿論、ゆる過ぎるのもだめです。
ちょうど良く、直ぐに血の流れが滞りなく起きるように縫うのがコツです。
そうすれば、血の溜まることも少なくなり、炎症起こすモノも治癒反応で流されて、新しい治す細胞が置き換わるので治るのです。
そうすれば、このように腫れないし、腫れないから周囲組織も圧迫されず、その付近の神経も刺激されず痛まないのです。
要するに、腫らさないことが、痛くならない辛くない手術ができる大元なんです。
炎症反応とは、狭い所に傷を治そうと細胞が集まり過ぎるから内圧が高まって痛むんです。
私は、これらは治癒反応、免疫反応の過剰な反応なんだ、と自分の手術後から学びました。
こんなことは、まだまだ世界的にも誰も明言してません。
その理由は、皆んな腫らさない手術ができなかったからです。
そして、できなかったから、炎症とは必ず腫れるモノ、と思い込んで来たのです。
それは、実は間違いだ、と私は考えています。
自分自身の手術のやり方を創意工夫し、腫らさないやり方を追求して来た結果、私は開眼しました。
腫らさない痛くないから辛くない手術はできるし、そうすれば血の流れがとても良いので、結果治るのもとても早いのです。
お陰でインプラント治療も、腫らさない痛くないやり方をどんどんやれるようになり、綺麗に早く治るようできるようになりました。
こちらの方の右上の前歯、即時荷重インプラント手術して、わずか3ヶ月でセラミック冠装着まで来ました。
技工の関係て時間が掛かりましたが、本来ならもっと早く終われていて、最短なら2ヶ月半でお釣りが来たはずです。
それぐらい早く治ります。
この方もです。
この方は抜歯即時荷重インプラント手術です。
この方も3ヶ月です。
全部同じ概念の手術です。
大胆ですが、逆に言うと従来の手術のやり方、治し方は、生体に過剰な炎症反応起こさせたから治るのが遅かったのでは、と私は考えているくらいです。
本来の生体の持つ治す力、治る力は、本来このくらいなのでは?と私は思っています。
腫らさない痛くしない手術をすると、このように治せる時代が必ず来ます。
その普及のために、私は命を掛けて頑張ります。
本当に悩まれてる方、私の治療を最後の望みで受けに来て下さい。
できましたら、他の先生の処置は余り受けないで来て下さい。
本当にこうして治せることを知らしめるために、ブログ活動頑張ります。
宜しければ、シェアして下さい。
私は正真正銘本当の事例報告していますので。