入れ歯が嫌で、インプラント治療をしたいと思っても、骨がないから骨を造る手術を始めにしなければならない、と言われて、手術が何回にもなり、治療期間も伸びて悩まれる患者さんはとても多いです。
現在の世界的な標準の治療指針がそのようになっているから、仕方がない面もあります。
特に大学病院とかでは、学会などの標準治療が行われますから、大学病院信仰の強いこの国の医療界では患者さんは大変な思いをさせられているのだ、と私は個人的責任で発言してしまいます。
しかし、私の医院にはそれでは我慢できない、もっと良い治療、手術はないのか、と言う望みを持った方が来られます。
この患者さんも、担当の先生が従来のインプラント治療では可哀想だから、マツゲン先生何とかなりませんか?と言うことでご紹介をいただいた方でした。
レントゲン写真、CTを診ると大臼歯の骨が溶けてなくなり、歯は風前の灯でした。
CTを元にした立体画像で見ても、歯根が見えていて骨が写っていません。
このようになって歯が抜けると、骨はかなり失われて高さと幅を失って、インプラント治療が大変になります。
特に、この方のように高さと幅を同時に失うと骨造成GBR手術を勧められてしまいます。
そうなると、患者さんは辛い骨造りの手術を受け、骨が固まるまで半年は待たされることになります。
何故なら、高さと幅を同時に失っているからです。
なので、この方のように高さと幅を同時に失うと、骨造りの半年そこは歯なしのまま我慢になるのです。
大変にお辛いことだ、と思います。
骨を造ることは、インプラント治療では必須なのでしょうが、そのためには長く辛抱を強いられてしまうのです。
患者さんにそのような辛いことを強いるのが嫌なので、私は大学病院とかの標準治療とは全く違う治し方をします。
私は、抜歯と同時にインプラントを植立し、そのまま仮歯を装着して、インプラントの周りと仮歯の周りに骨を造る治し方をしています。
こうすることで、骨の高さと幅を同時に造り、更に仮歯があることで造成した顎堤を保護する、される役目もさせるのです。
これは、私が独自に世界に先んじて始めたインプラント治療で、実は2003年からし続けています。
私のインプラント治療、直ぐに仮歯を着けて同時に骨を造ると言うやり方は2007年のPRDボストン大会で報告もしています。
患者さんを何度もの手術で苦しめたくない、と言う私の思いの詰まっているインプラント治療のやり方です。
今回の患者さんにもさせていただきました。
術後のCTを診ると、インプラントの周りに骨のできているのが写っていますよね。
立体画像でも、インプラントが見えず、骨が見えてます。
この患者さんも、手術は1回限りで終われました。
抜歯即時荷重インプラント治療でしたから、歯が抜かれても直ぐにインプラントで固定された仮歯が着けられ、周りの方からは歯がないのに気付かれることはなかったと思います。
特に女性の患者さんは、歯がないままにされるのは辛いですよね。
私のやり方は、歯がない期間をなくす、と言う特徴も強いです。
全ては患者さんのため。
歯がないとお顔の輪郭が悪くなってしまった、と悩まれる方も少なくありません。
そんな悩みは無くしたいのです。
だから、私は直ぐに歯が入る即時荷重インプラント治療を2000年から一人頑張って来たのです。
骨がなくて辛い患者さんのため、歯がなくなって悲しい患者さんのため、手術で苦しめたくないため、私は頑張ります。
本当に以上のことで悩まれている方、私にご相談下さい。
必ずお力になります。
少なくとも、世界の誰よりも辛い思いをさせないように治すインプラント治療、を提供している自信はあります。
03-3775-0044まで、お電話で担当者とご相談下さい。
初診は、診査診断、CT、カウンセリング1.5時間で15000円です。
(無料にしたら、色々と残念なことがあったので、有料にしています。)