のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

月例三三独演(5月)

2010-05-14 01:47:58 | 落語会に行ってきた
柳家三三師匠の独演会に行ってきました。

【月例三三独演】
5月13日(木)夜7時開演
国立演芸場にて

『金名竹』 柳亭市江
『三人無筆』柳家三三
『猫久』  柳家三三
〈仲入り〉
『木乃伊取り』柳家三三

あらかじめ告知されてた演目は
『猫久』のみ。

でも、最後の『木乃伊取り』が圧倒的に面白かった!

長身で痩身の三三師匠ですが、
婆さんを演じるのがお上手
歌舞伎の女形役者に
通じるものがあるかも。

かと思うと、
クライマックスに向けて登場する
武骨な飯炊き爺さんも、
なかなか

吉原で「魚」と勘違いして「杏」を食べる場面では、
空腹きわまった、のり屋のバーサン、
静まりかえった場内で、お腹が……

ぎゅるる~~(赤面)。

教訓。
落語会は腹ごしらえしてから行くべし
(実はオニギリ持ってたけど、食べる時間なかった)


この月例三三独演、
5・6・7月のサブタイトルは
「やなぎにかえる」。
「柳家(=滑稽噺)の基本に帰る」の意。

で、三三師匠の手ぬぐいも
わかりやすくカエル柄
(最初、サボテンに見えたけど

あ、あと、
『猫久』前の出囃子は、
猫つながりで『サザエさん』のテーマ曲でした。
お茶目~

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