のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

三三時代の会員落語会

2010-07-19 10:56:15 | 落語会に行ってきた
画像がボケボケですが…
落語会の演目表(?)です。

噺家・柳家三三師匠の後援会【三三時代】の
会員向け落語会に行ってきました。

7月18日(日)夜7時開演。
内幸町ホールにて。

以下、番組。

『熊の皮』柳亭市江
『団子坂奇談』柳家三三
 仲入り
 橘右楽 寄席文字 実演
『寝床』柳家三三

以上。

『団子坂奇談』
はじめて聴きました。

季節柄の怪談噺。

怖かった~~

けど、オチにはズッコケた

引っぱってきた怖さが
一瞬で台無し。。。みたいな。

仲入り前、
私服に着替えて舞台に登場した三三師匠も、
呆れたように言ってました。

「皆さん、どう思います?
 『団子坂奇談』のオチは??

落語らしいっちゃ、らしいけど。
こんなスットボケた怪談噺、
誰が、どんな顔で、何を思って書いたんだろ??

これだから落語って、、、
飽きないわ~


三三師匠の落語会には、
4年ほど前から通うようになりました。

といっても、
年間4~5回の頻度。

でも、いつ行っても、
必ず違う演目。

同じネタを高座にかけたのを
聴いたことがありません。
(しかも、初耳の珍しい噺を聴ける確率高し)

これはすごいことです

ほかの噺家さんの会だと、
年間4~5回、2年も通えば、
ひとつやふたつ、ネタが重複するのに。

さすが、古典落語界の若手トップ&ホープ
日々、猛勉強してるんだろうなぁ。

柳家小三治師匠が命名したという、
「三三」って名前も大物感あるし。

そう、その名前に関しては、
仲入り後のゲスト、
寄席文字の橘右楽さんからクレーム(?)が。

長くなりそうなので、
以下、つづく…

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