昨晩、観てきました。公開初日。
もともと沖田修一監督作品の大ファン。この映画の情報も知った瞬間から楽しみで楽しみで。さかなクンの自伝をのんちゃんが演じる。面白くないわけない!
『あまちゃん』でさかなクンと能年玲奈ちゃんが一瞬共演したとき、こう直観したのを覚えている。なんか、このふたり、似てる…?
今になって分析する「似てる」の正体は、ほんわかした癒しのオーラを振りまいてるけど、内にガツンと反骨心を秘めていそうなところ?かも(勝手な推察)。
「おとこのこ」でも「おんなのこ」でもない「さかなのこ」を体現するのんちゃん、とにかくスギョイ! 天才です👏👏👏
だいぶ前に読んだ、さかなクンのインタビュー記事。「絵を描くのが好きだから絵の学校に行きたいと言ったら、絵は人に習って描くものじゃないから行かなくていいとお母さんに言われ、行かなかった」。…衝撃!
子供が絵の学校に行きたいと言ったら、大半の親が言いそうなことは2種類。 《肯定派》「有名な学校に行きなさい」もしくは「有名な先生に習いなさい」。《否定派》「絵の学校なんかに行ったらツブシが効かなくなって就職できなくなる」。
あのワンアンドオンリーなさかなクンをつくった影の黒幕…いや影の大物はお母さんだったのか!
そのお母さん、この映画でも最高にカッコ良くて素敵でした。どこに行っても変人扱いされる息子を全肯定。終盤、お母さんのまさかの告白にも…笑撃🤣
沖田監督(カメオ出演あり)が放流した超快作、広い海(世界)に出ても高く評価されるはず🐟🐠🐡👏👏👏