のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

土踏まずに刺激を

2010-05-22 01:03:41 | たまげた
この1~2年、
「足が上がらなくなった」
「すぐ、つまずきそうになる」と嘆いていた、
のり屋のバーサンカーサン(母/昭和ヒトケタ生まれ)が、
ここ最近、行動的になった

たまたまデザインが気に入って買った、
スニーカータイプの革靴が、
とても歩きやすいんだって。

何でも、土踏まずに接する部分が
もっこり盛り上がってるらしい

おかげで、
土踏まずにイ~イ感じに「圧」がかかって、
足が軽~く上がるようになり、
今までが嘘みたいにサッサカ歩けるとか。
(ちなみにブランドはeccoだそうです)

足の健康のために、
靴選びがだいじなことは重々知ってたけど、
人間工学に基づいた製品を履くだけで、
そこまで如実に変わるものなんですね~

以前、柳家小三治師匠も
落語のマクラで言ってましたっけ。

「健康のためにウォーキングをはじめて、
 ミズノのウォーキング・シューズを履いたら、
 足が軽くて、どんどん歩けるようになった。
 シューズは2万いくらして、高かったけど」って。

よ~し、
バーサンも、そろそろ、
本格的なウォーキング・シューズを揃えるか。

それまでは、とりあえず、
土踏まずに刺激を与えておこう

で、突然、思いだして、
長年、納戸の肥やしになっていた
青竹を引っぱりだしてみた。

「青竹」が「黄土竹」に変色してたけど
このところ猛然とフミフミしています

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THE SARTORIALIST

2010-05-19 00:36:46 | おされマインド
ザ・サートリアリスト?
ザ・サーターリアリスト?

正確には何て読むんだ??

どうカタカナ表記していいか、
わかりませんけど……

気になってた洋書の写真集、
やっぱり買っちゃいました

街角ファッションスナップ・カメラマン(?)、
スコット・シューマンが撮って選んだ、
街角おしゃれ大全
(堂々512頁 版型は小ぶりのB6)

子供から、お爺さん、お婆さんまで、
老若男女が登場。

いわゆる「ファッショニスタ」「セレブ」もいるけど、
(どっちも気恥ずかしい言葉ですな
「そこらにあるモン着て、たまたま通りかかっただけ~」
みたいな人も多し。

で、そんな「たまたま系?」の中にこそ、
いい味だしてる人がいるんだな~
(特に、おっさん爺さん婆さん)

流行りもんを着ないで、
おしゃれに見える人が、
本当のおしゃれ。

この本を見ながら、改めて思いました。


そういえば……この冬、
新宿駅地下道の某所、いつも同じ一角に、
やたらカラフルな装いのお爺さんが

ブルーのキャップに、
ネオンイエローのナイロンズボン。
傍らにはいつも、古新聞を詰めこんだ紙バッグ。

陽気が良くなって、地上に出たようで、
最近は見かけないけど……

あの人なんかも、ある意味、
SARTORIALISTだと思うなぁ。

正確な読み方、わかんないけど
コメント (2)
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何度でも観たい『助六』

2010-05-18 00:38:02 | 歌舞伎も好きです
結局、
先月の『歌舞伎座さよなら公演・御名残四月大歌舞伎』は
チケットが取れず、観られなかった。。。

その代わり、
今日は新橋演舞場で
『五月花形歌舞伎』夜の部を観てきました。

お目当ては、もちろん、
市川海老蔵丈の『助六』

ホントなら
歌舞伎座最後の市川團十郎版『助六』と
2ヶ月連続で観たかったけど……

どっちか選べって言われたら、
海老蔵版だよね、当然
(御名残チケット取れなかった負け惜しみか

とにかく、
ずっと観たかった海老蔵版『助六』。

過去2回の東京公演を見逃したので、
なるべく海老蔵さんが若いうちに、
さらに欲をいえば独身のうちに、観たかった。

ま、後者は叶わなかったけど、
それは、この際、全然OK

蛇の目傘を手に登場するシーンは、
スタイリッシュ!の一言。

市川染五郎、尾上松緑との掛け合いは、
まるで漫才

市川猿弥との「またくぐり」タイムは、
落語家の「鹿芝居」とタメを張れそうな、
爆笑コメディ。
(猿弥さんのアドリブで、
ニヒルな助六も笑いをこらえるのに必死!?)

お得意の「にらみ」も大放出。

そして、ラストは
22年ぶりという「水入り」。

髭の意休にトドメを刺して、
追っ手から逃げる助六が、
火消し用の巨大水桶にザッバ~~ン

最初から最後まで、
飽きさせることなく、
見せ場、見せ場の連続でした

もともと成田屋のお家芸だし、
やはり今、最も助六が似合う若手役者は、
海老蔵丈でしょうね
(ご年輩なら片岡仁左衛門さんがいるけどね)

今後も何度でも観たくなる海老蔵版『助六』。
次は、いつかな?

中年になる前に、
なるべくたくさん演じて欲しい。

そして、そのあとは、
海老蔵ジュニア(!)が演じるのを楽しみに。

って、いつの話だ~

でも、それを励みに、
歌舞伎好きは長生きするのです

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カルガモとお散歩

2010-05-15 01:04:12 | 犬猫と和む
犬娘と歩いていたら、
カルガモに遭遇

用水路沿いに、
1人と1匹と1羽でお散歩しました。

犬娘とカルガモの
むりやり的ツーショット撮影にも成功

画像左上あたり。
用水路にチラッと白く見えてるのが、
カルガモちゃんの横顔です。

って、小さすぎて……

わっかるかなぁ~
わっかんねぇだろうなぁ~
(↑松鶴家千とせ、懐かしのギャグ。古すぎか?
コメント (2)
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月例三三独演(5月)

2010-05-14 01:47:58 | 落語会に行ってきた
柳家三三師匠の独演会に行ってきました。

【月例三三独演】
5月13日(木)夜7時開演
国立演芸場にて

『金名竹』 柳亭市江
『三人無筆』柳家三三
『猫久』  柳家三三
〈仲入り〉
『木乃伊取り』柳家三三

あらかじめ告知されてた演目は
『猫久』のみ。

でも、最後の『木乃伊取り』が圧倒的に面白かった!

長身で痩身の三三師匠ですが、
婆さんを演じるのがお上手
歌舞伎の女形役者に
通じるものがあるかも。

かと思うと、
クライマックスに向けて登場する
武骨な飯炊き爺さんも、
なかなか

吉原で「魚」と勘違いして「杏」を食べる場面では、
空腹きわまった、のり屋のバーサン、
静まりかえった場内で、お腹が……

ぎゅるる~~(赤面)。

教訓。
落語会は腹ごしらえしてから行くべし
(実はオニギリ持ってたけど、食べる時間なかった)


この月例三三独演、
5・6・7月のサブタイトルは
「やなぎにかえる」。
「柳家(=滑稽噺)の基本に帰る」の意。

で、三三師匠の手ぬぐいも
わかりやすくカエル柄
(最初、サボテンに見えたけど

あ、あと、
『猫久』前の出囃子は、
猫つながりで『サザエさん』のテーマ曲でした。
お茶目~

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