のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

所沢で小三治リサイタル

2010-11-18 23:57:24 | 落語会に行ってきた
え~~
またもや柳家小三治師匠の会に行ってきました。

今回は落語じゃなくて、歌

なんと、お歌のリサイタルです。

【柳家小三治 歌ま・く・ら 
 ~僕は歌の好きな少年だった】
11月18日(木)開演17時
於・所沢ミューズ マーキーホール

昨夏、同ホールでの独演会の際、
「来年はココで音楽会をやりたい」と宣言した師匠。
その公約(?)を果たしてくれました

画像はプログラムの曲目表。
タイトル上に記した番号が、
歌った順番です。

1~6が仲入り前…もとい、休憩前。
休憩をはさんで、7~13。
最後にプログラムにない1曲を。

『どんぐりころころ』は、
トークの途中、さりげなく歌ったので、
番号を書き忘れてしまった…
(ので、どんぐりマークを記入)

歌が好き
歌が好きなんだ
歌が大好きなんだよ~~

という師匠の心の叫びが、
終始一貫、イタイくらい、
これでもかと伝わってくるライヴでした。

歌い手の気持ちがこもりすぎて、
感極まりすぎて、
ときに暑苦しく、
こちらが気恥ずかしくなる場面もありつつ(失礼)、
もらい泣きしそうになったことも事実。

お腹いっぱいの2時間20分。
感想をひとことで言うなら…

小三治師匠って究極のロマンチストだなぁ

先日の練馬の独演会のまくらにも登場した、
中学時代の初恋の彼女が忘れられないのね、結局。

「男はみんな“初恋望郷派”」

とは、その昔、
のり屋のバーサンの友人(女性)が発した名言ですが、
その典型ですな、師匠は。

ラスト曲は、さだまさしの『風に立つライオン』。

ホール通路には、
師匠が以前アフリカで撮影した写真の数々が。

どの写真も着眼点が面白くて、
ひとつひとつ見入ってしまいました
(もし、写真集として書籍化されたら必ずや購入します)

そのなかの1作。
風に寝そべるライオン?


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練馬で小三治独演会

2010-11-15 22:36:45 | 落語会に行ってきた
またまた柳家小三治師匠の会に行ってきました。

【柳家小三治独演会】
11月15日(月)開演19時
於・練馬文化センター 大ホール

まくらは先週末の吉祥寺の会と同様、
少し前に亡くなられた
師匠の義兄さんのエピソードから。

義兄さんのバリバリのクリスチャンぶり。
特定の宗教のみ妄信する者の滑稽さを
絶妙な間合いで、おもしろ可笑しく語る師匠。

わかるわかる!
のり屋のバーサンの知り合いにもいるよ。
信仰心が度を超して、
まわりが見えなくなってる人

それにしても、
人様の死で、こんなにバカ笑いしていいのか…
不謹慎と知りつつ、お腹をかかえる。

もしかして、本題は『宗論』?

って、そんなに単純じゃないか。

次は、師匠が中2の頃、
つきあっていた女の子の話へ。

青春映画になりそうな、
初恋→江ノ島→サイクリング物語に
胸キュン

で、まくらはどこまで脱線してゆくの?

と思ったら、実は脱線してなくて、
その初恋ストーリーの手助け役に、
しっかり義兄さんが登場

宗教問題ではコケ(?)にしながらも、
義兄さんへの感謝の意を表した、
追悼まくら(?)なのだった。

う~ん、深い…。

しかし、まだまだ、まくらはつづき、
吉原の話へ。

本題は郭ネタ。
棺桶が登場する『付き馬』だった。

葬式つながり?
そうきたか。。。

一席目はたっぷり聴かせ、
休憩をはさんで、
二席目はおなじみの『小言念仏』。
宗教ネタだ~。

あちこち寄り道するかのように、
とりとめなく、つづいていたまくらが
結局ぜんぶ、本題につながった瞬間

これは計算なのか、偶然なのか。
(一席目の手ぬぐいの柄が、
「吉原つなぎ」だったのは見たけど)

もう、さすがとしか言いようのない小三治師匠、
次はいよいよ・・・

半分、楽しみ、半分…???

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吉祥寺で小三治落語会

2010-11-13 23:06:23 | 落語会に行ってきた
柳家小三治師匠がトリを務める
前進座劇場の落語会に行ってきました。

【前進座劇場プロデュース/寄席 その45/柳家小三治】
11月13日(土)夜席 開演5時

小三治一門でただひとり、
生の高座に接していなかった
柳家喜多八師匠の一席を聴くことができました。

けだるいボソボソ語りから一転、
突如、ハイテンションな大声に
評判どおりの可笑しさ。
一発でファンになりました

(また聴きに行きます!柳の宮喜多八殿下

終演7時半の予定が、
7時半過ぎても、小三治師匠のまくらが終わらず、
今夜は本題ナシかとハラハラ…

その後、無事『おばけ長屋』に突入しました。

昨日は三越劇場だったとか。
来週明けは練馬、そして、いよいよ…♪

小三治師匠、よく働きますなぁ

昨夜から風邪気味だった、のり屋のバーサン。
葛根湯を飲んで大笑いしたら、
風邪菌は退散した模様

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なつかしい!ジョセフ・トリコのセーター

2010-11-11 01:04:17 | おされマインド
先週、文化服装学院の文化祭に向かう途中、
ルミネ前で信号待ちしていたときのこと。

ふとヨコを見たら、
ハッとするほどカッコカワイイ女の子がいた

年の頃ならハタチくらい?
土屋アンナふう、辛口キュートな顔立ち。
ピンクとサンドベージュがグラデしたような、
個性派ヘアカラーのマッシュルーム頭が、
素ン晴らしく似合ってる!

さらに、たまげたのは、
そのコが着てたセーター

なつかしい!
同じセーター、持ってるぞ!

隣りにいた母までが小声で、
「あ、見たことあるセーター…」

たしか、ブランド名は『ジョセフ・トリコ』。

25年くらい前、伊勢丹で展開していた、
ロンドンのニット・ブランドのセーターだ

きっと「土屋きのこ」(←勝手に命名)は、
古着屋で買ったか、
お母さんのお古でも着てたんだろうね。

信号が変わり、
前を行く「きのこ」(←さらに省略)に、
目が釘付け。

コーディネートのセンスもいい

以来、
家のどこかにしまい忘れた、
マイ・ジョセフ・トリコを捜索する日々。

で、ついに今週、
押入れの天袋から発掘されました

「きのこ」が着てたのと、
編み込みデザインは少し違ったけどね。

のり屋のバーサンも30歳くらい若かったら、
「きのこ」の着こなしをマネするんだけど…

このトシになると、
冬場にホワイトデニムは寒いし

80年代ファッションを
自分で二次使用するのもねぇ…

とりあえず、クリーニングに出すことに。



背中いっぱいオウムの編み込み。
80年代だなぁ


ちょ…ちょっと~、踏んづけないで~~。
撮影中、猫息子が横断


洗濯表示を見たら、香港製でした。

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笑ってる雲

2010-11-09 15:45:14 | 犬猫と和む
と、
犬娘ちゃん。


横顔、似てる…

あったかい西風が吹いてます

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