星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

今シーズンの本格的な積雪   2024年12月8日

2024-12-08 18:19:00 | 

昨晩からの降雪で、10から15センチほど積もりました。週末の天気予報で「降るぞ」と言っていたので覚悟はしていたのですが、今のところ大雪には至っていません。11月に整備を終えている除雪機も念のため試運転し、車庫で保管しているじゃがいもは保温箱に移して厳冬に備えました。

今日の昼間、こんな感じです

ヤマガラは元気いっぱい、しかし不思議な羽根模様ですね、綺麗だけれど目立つし、頭の付近は後ろから見ると覆面レスラーのようです

畑のブルーベリーの木、先日まで紅葉が綺麗でしたがすっかり雪化粧

下は8月の畑、奥がブルーベリーの木々。春夏秋冬四季があるのが温帯地方のよいところですが、あまりに雪が降るときには本当に春は来るのだろうか、と心配になることもあります。でも必ず来ますね

 

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カンボジア・アンコールワット遺跡 2024年10月中旬    2024年11月23日

2024-11-23 00:02:25 | 旅行

1か月以上前の10月中旬、カンボジアのアンコールワット遺跡群の見学に行ってきました。久しぶりの海外、遠くの存在でしかなかったクメール王朝の遺産を鑑賞させていただきました

 たくさんの写真をUPしました。飽きますので適当に流してご覧ください

 

 出発の前日、近地点を過ぎたばかりの紫金山・アトラス彗星に成田空港から会えました。肉眼では無理。。写真でやっとでした

10月16日

成田を出発して5時間半後、眼下にベトナム・ハノイの町が見えてきました。東南アジアは40年近く前にフィリピンに行って以来。アンコールワットがあるカンボジア・シェムリアップへは直行便がないので、ハノイで乗り換え

待つこと長い時間、さらに遅れて、約6時間後、ハノイを離陸、幹線道路が光の大河のように見えました。ハノイ空港は売店などが深夜まで開いていて、待っている間の飲み物などに不自由することは行きかえりとも無かったです

夜9時前、カンボジア・シェムリアップ空港に到着。昨年完成したばかりの新空港。着陸の際に外の風景をみても街の明かりがほとんどありません。旧空港は市内にあったが、新空港は遺跡を避けた場所に建設する必要があったため、市内から50キロ離れた郊外になったとのこと。なので空港の周りは住居も事業もこれから開発がされるようです。 カンボジアはビザ免除渡航対象国ではないので、ビザが必要(旅行社に代行依頼)、さらに入国カードの代わりに事前のe-Arrival登録が必要です。この時出力されるQRコードを入国の際提示する。。はずでしたが、係官に見せようとすると「要らない、指をスキャナにのせなさい」と言われて親指の指紋をとられました。考えてみればe-Arrivalカードにはパスポート番号が記載されていてそれが他の記載情報とともに登録されているはずで、それと実際のパスポートの照合ができるので「要らない」もまあ当然かな、と勝手に想像しました

 


10月17日

早朝 ホテルの窓からりゅうこつ座カノープスが見えました。日本では地平線ぎりぎりにしか見えず、見えると長生きできるといわれています

午前から遺跡見学です

最初に訪れたのは、Lolei Temple(ロレイ寺院)9世紀末に建立されたヒンドゥー教寺院、ロリュオス遺跡群の1つです

向こう側にある建物は仏教寺院

シェムリアップ市内から遺跡に向かう途中の水田風景。周囲の樹木は熱帯の種ですが、我が家も昔僅かですが米作りをしていたので懐かしい


 

Preah Ko Temple(プレア・コー寺院) 9世紀建立 ヒンドゥー教

修復工事中。砂岩と煉瓦の構造で1100年もの間、熱帯の風雨に耐えた先人の技術の高さには驚きです


 

Bakong Temple(バコン寺院) 9世紀建立 ヒンドゥー教

塔の直下にあるテラスからの眺望。かなり急な石段を登ります

ガイドさんに撮ってもらいました。遺跡は長い年月による風化が進み、また階段や通路は幾多の人々が通ったため減って不安定なところも多く、滑り止めの付いた歩きやすい靴の着用が必須です


 

Banteay Seri Temple(バンテアイ・スレイ寺院) 10世紀建立 ヒンドゥー教

この遺跡は彫刻がたいへん美くしく、中でも「東洋のモナ・リザ」と呼ばれる女性像が大変よく知られています。しかしこの像は二十世紀初頭に盗まれたことがあり無事に戻ったものの、以来像の周辺は立ち入り禁止となり遠くからしか見ることができません。。 

 

上の写真で印を入れてある部分が「東洋のモナ・リザ」 下の写真が望遠で撮影したもの。正面からしか撮れませんでしたが、近接で脇からならきっとさらに美しい姿が鑑賞できると想像します(近づけないのが残念)


 

10月18日

早朝 アンコールワット朝日鑑賞

前の夜大雨が降ったので、歩道はまだ濡れていました。その水たまりにも遺跡が写っていました


 

Beng Mealea(ベンメリア遺跡) 森に埋もれた遺跡


 

アンコール・ワット

内戦の際、ここは戦場にはならなかったそうですが、柱には弾痕が残っています

当時の言語。文字を読むために誰かが壁を擦ったものだそうです。勿論遺跡保護の観点から禁止です。 記載されている文章は当時のクメール語で、現在のものはより簡単になっているそうです。日本語も同じですね

天国と地獄

頂上に続く階段は角度が60度あり、現在は立ち入り禁止

笑う女性像


 

10月19日

Tonle On Gate(South Entrance)(アンコール・トム)南大門

門を貫通する通路は、象が通れる幅と高さになっているそうで、現代の大型バスは通れないため、小型車に乗り換える必要があります


 

Bayon Temple(バイヨン寺院)(アンコール・トム) 12世紀建立 仏教・ヒンドゥー教

なんと優しいお顔でしょうか

壁面の彫刻には、戦や軍隊ばかりではなく当時の生活についても記録されています。下の写真は、食料とするために女性が捕まえてきたすっぽんが前の男性のお尻に噛みついている場面です。ユーモアも壁画とする当時の人たちの感性の豊かさを感じます


 

Baphuon Temple(バプーオン寺院((アンコール・トム)  11世紀建立  ヒンドゥー教


 

ライ王のテラス


Ta Prohm Temple(タ・プロム寺院)  12世紀末建立

アンジェリーナジョリー主演の映画「トゥームレイダー」のロケ地としても有名だそうです

シェムリアップには、まだたくさんの遺跡があり到底数日ではすべてを鑑賞することはできないです。。。 3日間の日程はここで終わり。 もしいつかまた来れるなら

遺跡での鑑賞を終えて、市内へ行った際のスナップです。熱帯の水辺、10月中頃は雨期の終わりで、スコールもありましたが運よく雨に濡れることはありませんでした。日が差すと強烈な暑さですが、木陰に入るととっても涼しい、信じられないくらい涼しかった。不思議

案内をしてくださったガイドさん、お世話になりました。ありがとう

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穏やかな晩秋の一日   2024年11月21日

2024-11-21 23:50:00 | 風景

雪が降った昨日とは別世界のように、今日は朝から良い天気でした。けれど2,3日前までのような小春日和ではなく風は冷たい、洗濯物が庭で干せる今年最後の日になりそうなので、冬に備えてしまい込んだ物干し竿を急遽ひっぱり出しました

裏の林の木々は葉がすっかり落ち、冬の装い。 右の木は胡桃で、秋になると実がたくさん落ちてきますが、小さく堅いので残念ながら食べられません。左はイチョウ、11月初めには眩しい黄葉を見せてくれます(下の写真)

夕食後にベランダから撮った冬の星座です。 いつの間にかこの時間帯で既に東の空にオリオン座が昇り始めていました。時の移ろいは早いです

電柱や近所の屋根に自宅の桜の枝など、構図も何もあったものではありません(汗  電柱のちょうど向こう側にオリオン座、左上のひときわ明るいのが木星、そしてその上がすばるです

DATA  2024/11/21   21h03m    Panasonic LEICA VARIO ELMARIT 8-18mm (8mm)   GH6     F2.8  18sec  NR-on

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初雪  2024年11月19日

2024-11-19 21:27:54 | 風景

一昨日の暑いくらいの小春日和から、一気に冬へ。雪は昨晩から舞い始め、今朝は積雪3センチ程度でした

先日までのぽかぽか陽気が懐かしい・・ 暖かく冬眠できなくて庭に出てきていたカエルたち、土に潜るの間に合っただろうか。。

左側のシートで巻いてある工作物?は、新年正月明けに焚く(この地方では「どんど焼き」と呼ぶ)ものです

夏この付近ではツバメが飛び交い、数は少ないけれど時折蛍も舞う、そんな風景が幻だったようにも思えます

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晩秋の来訪者   2024年11月17日

2024-11-17 22:13:53 | シジュウカラ、ヤマガラ

シジュウカラとヤマガラ、今年も来てくれました。 11月初旬から庭の桜の木にエサ入れをつるし、毎年同じ種類のひまわりの種を入れておきます。今年はとても暖かい(時として暑い)秋なので、まだ野山の餌が豊富らしく、ほとんど来ることが無かったのですが、数日前より数羽が頻繁に来るようになり大きな鳴き声で仲間を呼んで、それぞれ種を1つ取っては枝に移り、コンコンコンとくちばしで割りながら美味しそうに食べています

シジュウカラ、 ヤマガラの「呼びかけ」でやってくることが多い。 ヤマガラよりも慎重でやや臆病な鳥

ヤマガラは好奇心旺盛

ひまわりゲット

桜の木に留まって食べることもあれば、くわえたまま遠くの林まで飛んで行くこともあります。 ここ2、3日は、毎朝我が家の受電用架空線に留まって餌を食べる子がいて、それはそれで可愛いのですが、電線が傷むのと何よりまだこちらが眠っている最中にすぐ近くで「コンコン」と突くので、その振動が架空線から2階の壁に伝わり、うるさくてたまりません^^!  窓を開けで「やめな」と言っても逃げも止めもせず、食べ続けています。恐らく同じ個体だと思います。

今日は、この時期としては記録的に暖かく(昼間17℃)モンシロチョウが一頭飛んでいました。けれど大陸からの寒気が近づいており、明日の午後には雪の予報。 今日はシジュウカラとヤマガラが頻繁にやってきてひまわりの種を食べていました。雪が降れば野山の餌は極端に減るはず、彼らはたとえ小春日和でもその向こうにある間近に迫った真冬のことを知っているように感じました

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