はくちょうの体のちょうど真ん中付近にある散光星雲です。 肉眼では殆ど見えませんが、Astronomik CLSというフィルタを取り付けて撮影した画像を少し調整するとこんなに鮮やかな星雲があることが分かります。
胎内平で広角レンズを使用した撮影で好結果が得られたポータブル赤道儀(スカイメモS)の追尾性能を試すために300mmレンズを載せ、 ISO6400、露出30秒で撮影をしたものです。 搭載重量限界を超えてい
るのと、架台がやや貧弱なものを使用しているため多少ブレが画像に出てしまいますが、 重量低減とバランス調整を施せば何とか使えるようになりそう(楽観的) もう少しテストしてみないと何とも言えないですが。
DATA/ PROMINAR500mmF5.6( TX07 300mmF4) , EOS6D, Astronomik CLS, Exp30sec , kenko SKYMEMO-S /庭先にて撮影
はくちょう座は夏の星座、夕暮れ時には既に天頂に来ています。 観望できるのももうあと僅かです。 はくちょう、こと、わし の夏の大三角形が夕方の西の空に沈むころ、北信濃にまた冬がやってきます。