星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

ヘルクレス座 球状星団M13   野鳥観察会   2019年5月12日

2019-05-12 11:58:57 | 星空

天空の世界では既に夏の星座が見え始めています。 春と夏の丁度中間にいるヘルクレス座、その「怪力」に恐れをなすかのように春のししやおとめ、からす座は 早々に西の空へ逃げていきます。 ヘルクレスは名前が有名な割には、星座に明るい星が無く目立たないのですが、ここには北天最大の球状星団M13があります。 数十万個の星から構成され、実直径は約100光年と言われています。 小口径の望遠鏡でもその存在はすぐに判ります。 今まで意図して拡大撮影をしたことが無かったのですが、5月10日夜、シーイングが安定していたためR200SSとマイクロフォーサーズカメラの組み合わせで挑戦してみました。 ピントは十分に追い込んだつもりですが、さらにもう一歩踏み込めるかもしれません。  天体用高精細CCDカメラの鋭像にはかないませんが、電機店で購入できる廉価なカメラでここまで写ってくれれば私的には十分だと思っています。 大口径の眼視では、この写真をかなり暗くした雰囲気ですが、やはり無数の星々が広がり見ごたえがあるので、もしお近くで天体観望会などありましたら是非リクエストしていただきたい天体です。

DATA 2019/05/10  24h30m -25h00m   4pic comp   ISO800,500,400,320  120sec  / Vixen R200SS + CORRECTOR PH (760mm F3.8) OLYMPUS E-M10mk2  iOptron45  M-GEM

 下の写真は、庭先でのスナップです。春霞の空ですが、ヘルクレスのすぐ東側から夏の大三角形が昇って来ています。 先日まで雪が降った日もあったのに、もう夏ですね。

DATA  2019/05/10 25h05m   OLYMPUS Zuiko8mmF1.8(1.8)  E-M10mk2  60sec  ISO640   SKYMEMO-S

5月11日は、野尻湖ナウマンゾウ博物館主催の野鳥観察会に行ってきました。場所は黒姫高原、約30名参加、とっても良い天気、観察終了後の「鳥合わせ」で全部で24種ほど確認できました。 結構な種類がいるものですね。 リュウキンカもこぶしも、まだ見ごろ、童話館前の桜は丁度満開でした。こぶしは大分葉が伸びてきています。

 

童話館方向へ散策しながら野鳥観察

何度も同じ構図の絵で恐縮ですが、いつ見ても綺麗な早春の花

 

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